改めて述べるまでもない名曲。
この曲は、あの伝説のコンテスト「ポピュラーソング・コンテスト」。
そんな「ポプコン」の黄金期に小坂明子も、その栄冠を勝ち取り、そして、一発屋に終わった。
多くの優秀なアーティストを排出し、ポピュラーソング界の象徴的な存在であった「ポプコン」も時代の波に押し流されるように'83年をもって終了した。
その後も、いわゆるコンテストは様々な種類のものが行われているが、一般からも注目される形で大々的にそして定期的行われることは少なくなっている。
「あなた」。この名曲も、「ポプコン」の繁栄を支えるに相応しいものであったが、どちらも懐かしさを語られる存在となって久しい。
「もしも私が家を建てたなら。〜」
ささやかな幸せを望む気持をせつなに歌ったこの曲が大ヒットを記録したことは今もなお記憶に残る。
通称「ポプコン」グランプリに輝いたことでも有名。
このコンテストでは、中島みゆき、円広志、ツイスト、あみん、クリスタルキング、雅夢、久保田早紀、アラジン(笑)、、、
他にも数え上げたらきりがないほどの多くのアーティストを排出してきた。
そして、多くの”一発屋”も。。
ヤマハが主催したこのコンテスト。当時、ヤマハがスポンサーであった日曜昼の番組「コッキー・ポップ」で大々的にフィーチャーされていたのを思い出す。
嬬恋での本選大会は、まさに一大イベントであり期待を持って、その様子を気に掛けていた気がする。
毎週欠かさずに見ていたこの番組。永遠に終わらないと思っていた日曜の娯楽は気が付くと疎遠となり、そして何時の日か終了を迎えていた。
ゆずのようにストリートからメジャーの舞台へ躍り出るアーティスト、インディーズからメジャーへの転身を図るもの。
現在は多種多様な道のりが存在するのだから当然と言えば、当然