この日のLiveは(they've got)Something For Real。
「唄ひ手」でも参加した、森さん、沼澤さんに加え鈴木キタローさんの3ピースによるバンド「an-pon-tan」がボーカリストをゲストとして迎えるもの。
このLiveの存在を知った時から「これは!」という下心が動いたのも事実。そして、沼澤さんが太鼓を叩くアナム&マキも見たいということもあり即ticket getしたもの。
そんな自分の下心は福岡で実現してしまい「渋谷では無理であろう。。」と失意の心を抱きながらも公園通りを進む。
ほぼ、開場の時刻にAXに到着。と、会場につくなりいきなり知り合いに呼び止められてびっくり
気づけば、知り合いばかり(かなり多数)。。なんと、今日林檎ちゃんが出る。という情報を掴んでいるらしい。
しかし、本当に林檎関係だらけ!!しばし知り合いと歓談。林檎ちゃん出演って、ほんまかいなあ?と思いつつも、期待をかすかに抱き会場内へ
ほぼ、予定通りの時刻にLiveはStart!!
いきなりの沼澤さんの凄技に!、感動もひとしお。
アナム&マキでは、an-pon-tanのスペシャル・ダンスも(笑)
スペシャルゲストは毎回3バンド目。アナム&マキの後。
ついに、運命の瞬間!!心臓は高まる期待でドキドキ!!
ここで、沼澤さんのMC.今回のLive実現のいきさつなどを説明。
しゃべりつつも、しきりに袖を確認する沼澤さん。
いよいよ、スペシャル・ゲストを紹介。
沼澤さんが「私たちが尊敬している〜」と語るその名は「椎名林檎」。。
場内。まさに割れんばかりのどよめき。
ここで、どよめきの中で林檎ちゃん登場。
地の部分が黄色の袖無しのワンピースで、大判のペーズリー柄。
そのふちの部分はフリフリ(表現力乏しい。。すいません)
大部分をペーズリー柄が占めており、そのペーズリー部分は様々な色が使われている。
手には黒色のピアニカ。右手の指には、アーマー・リングが二つ(中指と。人差し指。っぽい)
髪型は、、眠眠の焼餃子?のキャラっぽいような(劇昂の時と同じような)結い上げ
靴は純白のハイヒール。。それほどヒールは高くなく。。3cm程度と見えました。
ステージの林檎ちゃんの位置には、マイク・スタンドが二つ
林檎ちゃんは、いつもと同じように。。変わりなく。。丁寧な御挨拶。
「本当は全部に出させて頂きたかったのですが。色々と都合があって」
「子育てとか」。。と、ここで場内に笑いが。。
いよいよ!1年8ヶ月ぶりの実演がStart!1曲目は、「枯葉」
出だしは林檎ちゃんのソロ。。転調の部分で沼澤さんの太鼓が走り。。
アレンジは「唄ひ手」と、ほぼ同じ。
現実に、そこに林檎ちゃんはいる!はかりしれない感動が全身を支配する。
久々にも関わらず、林檎ちゃんの声はしっかりと出ている。
an-pon-tanに加えゲストはボーカル+ギターというコンセプトの中で、、
敢えてギターを使わずに,ピアニカを選んだ林檎ちゃん。
そのアプローチに大きな興味を抱きつつ、1曲目は終了。
2曲目は「丸の内サディスティック」
虐待とは異なったアレンジで、「お、これが丸の内か!」と思わせる。
しかし、何と言っても!沼澤さんの太鼓。さえまくり。凄い。素晴らしい。
丸の内は、かーすけさんでも村珍でも、ない。。沼澤さんだ!本当に素晴らしい。
林檎ちゃんは、ご機嫌な様子
ステージを大きくステップをとりながら左右に移動。。
この姿には下剋上での姿が大きくオーバーラップするのでした。
ご機嫌の証しは歌詞にも!!「アイシャドウ」「チュー・キッス」の歌詞もでる(-_☆)
3曲目は「愛妻家の朝食」
これも、マキシ・シングルとは違った、アレンジで興味深い。
が、ここで何故か手拍子が。。。。。
やはり、会場内には林檎ファンは、ほとんどいないことを実感。
ボーカルが始まり幸い手拍子はおさまる。(ほっ)
間奏ではピアニカを奏でながら。。
ここで、林檎ちゃんの腕時計を確認。サイズは大きめ。はじめは雑誌「H」と同じものか、、とも思ったが地のところは白色で別物。
文字の部分(時刻を示す部分)は黒色。白と黒のみでシンプルながら、とてもお洒落
そんなものを確認する冷静さとは裏腹に。。ここまでくると、興奮で頭からっぽ状態に(→自分)
最後は「警告」
始まる前に。何故か。。やたらと森さんに合図。
直接、森さんのところまで行き、何やら確認。
で、スタート。やはり、林檎ちゃんはご機嫌。
やはり虐待とは違うアレンジ!本当に興味深いライブ・パフォーマンス!!
エンディングのアレンジもこれまでとは異なるもので沼澤さんの太鼓が冴えまくる!!
林檎ちゃん、最後の最後。。沼澤さんのスティックを取り上げ(-_☆)
シンバルを叩いて終了。。。
林檎ちゃんを讃えようとする沼澤さん。。
スティックを持ったまま、数秒間固まる林檎ちゃん(笑)
沼澤さん。。満身の笑みで林檎ちゃんの頭を撫でる。。
それを受けて、照れたように。。そしてとても嬉しそうに微笑む林檎ちゃん
微笑ましい光景でした。。
ステージ中央に戻り「有り難う御座いました」と丁寧に挨拶する林檎ちゃん
駆け足気味?スキップ気味?(自分は感動で頭が一杯。。真っ白だったので。。)
にステージを去る林檎ちゃん。こうして1年8ヶ月ぶりの感動の舞台は幕を閉じたのでした。