Disc Review

12x5
Year:1964


オリジナルはチャック・ベリー。ベリー本人は1958年にJohnny B.GoodeのB面で発表している。
ミックとキースがストーンズ結成以前に結成していた、リトル・ボーイ&ザ・ブルー・ボーイズの頃から採用していた曲である。 本格的なブルースで、ウオルター・ブラウンとジェイ・マクソンの作品。
ウオルター・ブラウン自身が1941年に発表している。
レコードではライターにShann,brownと誤記されている。 ストーンズの共作であるナンカー・フェルジの作品
初期のストーンズらしくR&Bテーストが濃い 言わずと知れた初期ストーンズの代表作
キースは、この曲を演奏する度にブライアン・ジョーンズのことを想い出すと語っていた
Norman,Meadeの作品でカイ・ウインディングやアーマ・トーマスもレパートリーにしていたが何と言ってもストーンズの代表作
このアルバムでは、オルガンでスタートするがUK版ではギターのイントロで始まるバージョンとなっている。 ジャガー/リチャードによる作品
ブライアンがブルース・ハープ、キースがアコースティック・ギターを担当
UK版には収録されていない ボビー&シャリー・ウオーマックの共作
ウKではシングルでNo.1ヒットとなっている。 タイトルは当時チェスレコードのあった場所である。
ナンカー・フェルジによる作品。
エンディングのギター・ソロはマディ・ウオーターズによるもの ドリフターズが1964年にヒットさせた曲でアーサー・レニックと、ケニー・ヤングの作品。
ジョン・メレンキャンプもR.O.C.K In the USAのB面でカバーしている。 ジャガー/リチャードの作品。
うーん。印象ないなあ ジャガー/リチャードによる作品。
ブライアン・ジョーンズがスライド・ギター、ミックがブルース ハープを担当している。 ウイルソン・ピケットやソニー・サンダースによる作品で、ピケット自身が1963年にヒットさせている。
ソウル・バラードで初期の秀作の一つ。 ディル・ホーキンスらによる作品で、自身が1957年に発表している。
1968年にはCCRもヒットさせている。
セカンド・アルバムはロンドンとチェス・スタジオでレコーディングされた。
全作にくらべオリジナルが増え、R&Bテーストを残しつつもオリジナリティを高めている。
アルバム・タイトルは12曲を5人で演奏していることに由来する
<Like a Rollingへ>      <戻る>      <TOP>