言わずと知れたQueenの代表作の1つであるBohemian Rhapsodyは、1975年の作品で、アルバム"A Night At The Opera"に収録されていて、英国では9週連続で1位となった。
この曲は、3つのパートから構成されており、当時としては異例の約6分にわたる長さである。
当時は自分の長兄がQueenを好きで、この曲は、それこそ腐る程に繰り返し聞かされた。
当時は、当然のこと!?ながら、何と歌っているのかも、さっぱり分からず(歌詞はこちら)、何だかへんてこりんだが、頭をついて離れない、何だろう!?という感じであった(当時のマイ・ブームは当然たい焼き)。
しかしながら、このBohemian Rhapsodyを今になって聞いてみると、改めて大変良くできた素晴らしい曲であると思う。3つのパートによる構成という斬新なアイディアは今でも、まったく色褪せることのないものである。
出だしはバラード、次いでオペラ風、最後はロック(こんな表現で良いのか!?って感じですが)。
特に中程のオペラ風のところ♪ガリレオ、ガリレオ、、、、♪が頭の中を駆けめぐり、頭から離れなかったのを思い出す。
やはり、特筆すべきは、フレディ・マーキュリのボーカルであろう。その輝ける才能もAIDSとともに散ったわけですね、、、、勿体ない
現在、他のメンバーがQueenの再結成を前提に活動を再開している。新たなボーカリストは設けずに、「曲毎にふさわしいボーカルを選ぶ」ということのようだ。やはり、フレディ・マーキュリなくしてQueenは成り立たない。