(旧制武蔵高等学校創立者文献目録)

平田東助人物文献目録



最新更新:3版- 2012.09.04 鈴木勝司編


1.約90年前の大正11年(1922)我が国初の私立の七年制高等学校として、甲州出身の卓越した事業家で
   あった根津嘉一郎が社会へ奉仕するこころざしをもって、教育事業を立ちあげ、我が国初の私立の7年制の
   旧制武蔵高等学校を創立した。
2.前年の大正10年9月に学校設立計画のため財団法人根津育英会を立ち上げた。この法人は、根津が理事長 となり、賛同した友人の宮島清次郎、正田貞一郎が理事となった。さらに教育事業を根津に推奨し自ら学校 開設の実務役をつとめた本間則忠理事、初代校長となった一木喜徳郎理事、一木の実兄で、文部大臣を歴任 した 岡田良平 顧問(評議員)、臨時教育会議総裁であった平田東助顧問(評議員)、当時の教育界を代表 する山川健次郎顧問(評議員)、北条時敬顧問 (評議員)、佐々木吉三郎評議員、そして開校時教頭として、 後に第三代校長となり実務的に武蔵高等学校の教育を方向づけた山本良吉校長。これら創立関係者の人物文 献を調査し収録した。
3.本目録は、平田東助に関する文献を調査したもので、著述や伝記・人物評等について図書、雑誌等に 記述されている部分も抜出し、そのページを記した。文献の量、質を問わず網羅的に収録した。主な文献は 青字で記した。また、人名辞典については主なものに限った。また目録は随時改訂、増補等を行っています ので文献番号は変わります。 4.図書と逐次刊行物(雑誌等)に分け、刊年順に配列した。雑誌等で同一誌名があり混同しやすいものは( )   で発行元を記した。
5.文献中でまぎらわしい個所、説明があった方が理解しやすい表記には[ ]で補記した。また必要に応じて   注記をつけた。
6.文献の所蔵が少ないものは、/で所蔵図書館等を記した。
7.文献の誤りや遺漏についてお気づきの点はご教示願いたい。


平田東助(ひらた とうすけ 号 西涯) 1849(嘉永2)・03・03-1925(大正14)・41・14)
山形県米沢藩の医官伊東昇廸の二男として出生。安政3年平田家の養子となる。明治2年大学南校に入る。 4年ヨーロッパ使節団の一員としてアメリカ経由でヨーロッパ留学の途にのぼる。5年英仏をへてベルリ ンに至りロシア留学をドイツ留学に変更、この時ドイツ信用組合の発展に関心をもつ。6年ベルリン大学 入学。8年ハイデルベルグ大学で学位を受ける。9年帰国、内務省御用掛となる。10年大蔵省御用掛。12年 P・マイエットを顧問として火災保険取調掛を大蔵省に置きその委員となる。16年太政官文書局長。18年 法制局参事官。20年法制局部長。23年貴族院議員。31年法制局長官兼内閣恩給局長、枢密顧問官。33年 「産業組合法案」成立に力をつくす。34年農商務大臣。35年男爵。37年産業組合中央会々頭となり、産業 組合運動の中心人物として活躍する。41年法学博士、内務大臣。44年子爵。大正5年学習院評議会々員、 6年臨時教育会議総裁として、明治30年代からの懸案であった「学制改革問題」の決着に尽力した。11年 内大臣、伯爵。 大正10ー13年根津育英会顧問。


平 田 東 助 人 物 文 献 目 録

No.
著        書 
独逸民法通論 巻之1 ベルハルト・ウヰンドシャイド著 山脇玄、平田東助訳 司法省 明治13.05(1880) 102p  
日本公債弁 宝眉謁(パウル・マイエット)著 三浦良春、青山大太郎訳 平田東助閲 明治13.10(1880) 序 167p  
国家論 ブルンチュリー著 平田東助訳 島屋一介 明治15.03(1882) 89,104p.(第1、2巻合本) 
独孛政典 ヒュー・デ・グレー著 中根重一訳 平田東助閲 日本書籍会社 明治19、23 2冊(810p)  
国法汎論 第4巻下、第5巻、第10-12巻 ヨハン・カスパルト・ブルンチェリー著 平田東助訳 司法省 明治21-23(1888-90) 2冊  
国家論 ブルンチュリー著 平田東助、平塚定二郎訳 荘原和校 春陽堂 明治22.11(1889) 433p 
信用組合論 平田東助 杉山孝平著 楽善堂 明治24.11(1891) 201p 
独逸兵制論及憲法争議 グナイスト著 武内常太郎訳 平田東助閲 偕行社 明治27.10(1894) 413p 
商工経済論 ウィルヘルム・ロッシェル著 平田東助等訳 国光社 明治29.01(1896) 2冊(上、下 1599p) 
信用組合提要 品川弥次郎 平田東助著 国光社 明治29.03(1896) 25,11p 
信用組合提要 品川弥次郎、平田東助著 増補2版 博文館 明治29.08(1896) 57,15p 
産業組合法要義 平田東助著 平田東助 明治33.09(1900) 182p 
産業組合法要義 3版 平田東助著 大日本産業組合中央会 明治38.11(1905) 200p  
自彊瑣談 平田東助述 中村千代松編 昭文堂 明治44.06(1911) 312p 
淬励録 平田東助著 勝屋英造編 実業之日本社 大正2.06(1913) 252p 
青年訓話自省訓 平田東助述 藤沢衛彦編 再版 平和出版社 大正4(1915) 294p 肖像 
新演説一千題 村上千秋編 浜本明昇堂 明治26.01(1893) 304p 日本文学ノ方針 於独逸学協会 学校法政局参事官
平田東助演説
 
三十六名士新時代の修養 今井鉄嶺編 至誠堂 明治43.07(1910) 時勢と産業組合 平田東助 
長岡市修正宅地価一覧 新保石五郎 新保石五郎 明治44.06(1911) 170p 題字 内務大臣平田東助閣下 
十八名士の観たる学問及職業の選択 福原元編 実業之世界社 大正04(1915) 158p 輓近青年の風潮 平田東助  
現代立志成功編 堅実の地歩 奎文館編 奎文館 大正05(1916) 生活難に対する各人の覚悟及び国家の責任 平田東助  
現代祝辞と演説 尾崎行雄外諸大家 吉本文太郎編 雄文館 大正11(1922) 198p 祝辞 平田東助  
大浦兼武伝 香川悦次、松井広吉編 大浦氏記念事業会 大正15(1926) 349,60p 大浦君の人格 子爵平田東助 
伯爵平田東助伝 加藤房蔵編 平田伯伝記編纂事務所 昭和2.06(1927) 568p 第4篇 遺稿(日誌、年譜等): pp.405-489   
木戸松菊公逸話史実参照 妻木忠太著 友朋堂書店 昭和10(1935) 568p 平田東助(伯爵)の談話 
日本金融史資料、明治大正編 第5巻 日本銀行調査局編 大蔵省印刷局 昭和31(1956) 893,53p. 信用組合論
平田東助 杉山孝平著
 
協同組合の名著 第1巻 家の光協会 昭和45(1970) 429p. 信用組合論 平田東助、杉山孝平 信用組合提要
 品川弥二郎、産業組合法要義 平田東助
 
信用組合論 平田東助、杉山孝平著 農山漁村文化協会 昭和52(1977) (明治大正農政経済名著集 4) pp.43-146
(明治24.11(1891)版の復刻) 
 
明治大正農政経済名著集 4 近藤康男編 農山漁村文化協会 昭和52(1977) 372p 産業組合法要義 平田東助 pp.179-309 
資料臨時教育会議  全5集 文部省 昭和54.03(1979)  5冊 
  [内容]
  第1集 総覧(解説および基本史料)        
  第2集  総会速記録 1-8号
  第3集  総会速記録 9-15号
  第4集  総会速記録 16-22号
  第5集  総会速記録 23-30号
 

逐 次 刊 行 物 ・ 雑 誌 の 著 述( 論 文 ・ 論 説 ・ 講 演 )

産業組合関係については多数あり、詳細は「*産業組合 総索引」日本経済評論社 昭和54.7を 参照されたい。ここでは主なものだけを収録した。
ナチョナリテイと国家との関係を論ず 平田東助 国家学会雑誌 1(7); 明治20(1887) 
経済沿革略史 平田東助 日本大家論集 12; 明治21.05.02(1888) pp.17-23 
社会真正ノ進歩ハ思想ト相並進スルニ在リ 平田東助 学林(独逸学協会) 1(1); 明治22.10(1889) pp.5-11 
社会真正の進歩は思想と財産と相並進するに在り 平田東助 日本大家論集 31; 明治22.12(1889) pp.7-10 
節倹論序 平田東助 学林(独逸学協会) 5; 明治23.02(1890) 
行政学ノ定義 平田東助 学林(独逸学協会) 5; 明治23.02(1890) pp.1-8 
独逸構文会設立趣旨 平田東助 学林(独逸学協会) 1(1); 明治23.10(1890) pp.1-5 
信用組合論 平田東助 国家学会雑誌 6-62,63; 明治25(1892) 
立国論 平田東助 実業時論 1(3); 明治34.12(1901) 
(論説)戦時の経済に関して 平田東助 太陽 10(5); 明治37.04(1904) pp.49-50 
本邦に於ける農業の地位を論ず 平田東助 実業世界太平洋 2(10); 明治37.05.15(1904)  
国家利厚の途を講ぜよ 平田東助 実業世界太平洋 5(5); 明治39.03(1906) 
若予の微力をも要求する青年あらば 平田東助 実業世界太平洋 5(11); 明治39.06(1906) 
(戦後経営)戦後経営に於ける産業組合 平田東助 太陽 12(9); 明治39.06(1906) pp.149-152 
東北視察に就て 平田東助 経済評論 6(17); 明治39.09(1906) pp.9-10 
教育と産業組合との関係 平田東助 産業組合 23; 明治40.9(1907) pp.1-4 
模範的産業組合 平田東助 財界 7(3); 明治40.06(1907) p.8-9 
産業組合の現況と予の希望 平田東助 農業雑誌 32(20);991; 明治40.07(1907) p.309 
産業組合の特色 平田東助 農事雑報 116; 明治40.12(1907) p.4-10 
競争の弊 平田東助 日本経済新誌 3(6); 明治41.06(1908) pp.17-19 
奥羽の将来に就いて 平田東助 産業組合 35; 明治41.09(1908) pp.1-4 
戊申詔書(上) 平田東助 教育時論(開発社) 858; 明治42.02.05(1909) pp.19-20  
戊申詔書(下) 平田東助 教育時論(開発社) 859; 明治42.02.25(1909) pp.21-22  
戌申詔書棒読式 内務大臣平田東助閣下演説 平田東助 帝国教育 323; 明治42.06(1909) pp.117-118.  
[小学校教員の俸給・・]回答 平田東助 教育時論(開発社) 900; 明治43.04.15(1910) pp.21 (満25年記念)  
予は今回の視察にて斯の如き工業的都市と隠れたる美談を聴けり 平田東助 商工世界太平洋 9(13); 明治43.07(1910) pp.2-4 
予が病中急激に帰京し即日実行したる一府十八県の水害善後策 平田東助 商工世界太平洋 9(17); 明治43.09(1910) pp.2-6 
成功熱と家業 平田東助 学生 2(3); 明治44.03(1911) p.10-12 
地方改良事業に就て 平田東助 日本経済新誌 9(9); 105; 明治44.08(1911) pp.20-22 
日本と独逸の輸出品比較 平田東助 産業組合 72; 明治44.10(1911) p.14 
如何にして生活難を救はん 平田東助 社会政策 第2(1)(10); 明治45.01(1912) p.12-13 
模範的産業組合 平田東助 経済時報 126; 明治45.06(1912) p.24-25 
製紙業の将来と産業組合の運用 平田東助 産業組合 82; 大正元.08(1912) pp.1-2 
自彊不息の精神を発揮せよ 平田東助 弘道 251; 大正2.02(1913) pp.63 
(元老会議論)時と人との問題 平田東助 太陽 208); 大正3.06(1914) pp.92 
職業に尊卑なし 平田東助 大正之青年 1(1); 大正04.01(1915) p.17-21 
産業組合に依る米価調節 平田東助 産業組合 119; 大正4.09(1915) pp.1-4 
奉祝即位大礼、待宴観五節米節舞 平田東助 大正詩文 3; 大正5.01(1916) pp.1-2 
国家の三大要素 平田東助 産業組合 128; 大正5.06(1916) pp.1-5 
本邦産業組合の発達 平田東助 日本経済新誌 22(10); 大正6(1917) 
戦後の経営と産業組合 平田東助 産業組合 140; 大正6.06(1917) pp.1-7 
産業組合の今後為すべき仕事について 平田東助 農業世界 12(9); 大正06.07(1917) p.26-30 
築堤 平田東助 大正詩文 4(2); 大正5.07(1916) pp.2-3 
関西地方産業組合視察 平田東助 産業組合 141-143; 大正6.07-09(1917) 
本邦産業組合の発達 平田東助 日本経済新誌 22(10); 大正7.02(1918) pp.5-6 
産業組合指導者の猛省を促す 平田東助 産業組合 154; 大正7.08(1918) pp.1-3 
産業組合の自覚を促す 平田東助 産業組合 156; 大正7.10(1918) pp.1-5 
価格と供給の調節機関たる農業倉庫 平田東助 食料評論 4(9); 大正08.09(1919) p.21-23 
養蚕家救済資金の用途に就て 平田東助 産業組合 178; 大正9(1920) pp.1-2 
産業組合指導の任務 平田東助 産業組合 184; 大正10(1921)  
教育勅語と産業組合 平田東助 産業組合 191; 大正10.09(1921) pp.1-5 
(山県公の生涯と其功業)山縣公の事績に就て 平田東助 太陽 28(3); 大正11.03(1924) pp.36-37 
伝 記 ・ 人 物 研 究 ・ 人 物 評( 図 書 )
山県名誉鑑 上巻 諏訪武骨著 諏訪武骨 明治24.07(11891) 156p  平田東助君 
逸事奇談 明治六十大臣 長田偶得 大学館 明治35(1902) 232p 平田東助: pp.161-162 
立身致富信用公録 第11編 [第1冊] 第11編 国鏡社 明治36.05(1903) 36p 平田東助君 男爵農商務大臣:pp.3-5 
政府部内人物評 山本亀城(実彦) 政治研究会 明治42(1909) 137p 平田東助: pp.14-25 
現代東京活人論評 篠原愛民 明治43(1910) 
現代人物管見 横山健堂 易風社 明治43(1910) 339p 平田東助: pp.25-64 
現代名士の活動振り 井上泰岳編 東亜堂書房 明治44.02(1911) 257p 平田東助: pp.202-205 
八面鋒 朝野之政治家 中野正剛 博文館 明治44(1911) 266p 平田東助: pp.68-85 
人物評論 朝野の五大閥 鴻崎熊吉 東亜堂書房 大正元(1912) 
大臣の書生時代 墨堤隠士著 大学館 大正03(1914) 465p 平田東助 
名士立志伝 秋野村夫 元文社 大正5(1916) 162p 平田東助: pp.135-137 
政治は人格なり 前田連山著 新作社 大正13(1924) 486p 平田東助子 
東西名士立志伝 独力奮闘 大日本青年教養団編 朝日書店 大正15(1926) 268p 平田東助 十歳で後世畏るべき秀才: pp.229-232 
わしが国さ 伊藤金次郎著 刀江書院 大正15(1928)  734p 人材の米沢と平田東助 (1928刊の上下二冊本あり)  
伯爵平田東助伝 加藤房蔵編 平田伯伝記編纂事務所 昭和2.06(1927) 568p. 肖像 /武
  [内  容]                                            
  第1篇 本 伝      p.  1-    第2篇 外  伝          p.199-
  第3篇 自 伝      p.321-    第4篇 遺 稿(年譜、家系)   p.405-
  第5篇 西涯先生詩鈔   p.491-
 
波瀾立志大臣 山口愛川著 [  ] 昭和3(1928) [  ] 
帝国之柱石 織田正誠 昭和4(1929) 
林業回顧録 中村弥六、川瀬善太郎編 大日本山林会 昭和05(1930) 221,39p 制度取調の補助と平田東助氏 
壮談快挙 歴代閣僚伝 青少年時代編 岩崎高敏 玲文社 昭和6(1931) 1278p 平田東助: pp.659-675 
歴代大臣物語 日高南甫 昭和6(1931) 
政界傍聴 梅山信太郎 昭和7(1932) 
政変闘士政界傍聴 梅山信太郎編 善王閣出版部 昭和6(1931) 366、251p 
壮談快挙 歴代閣僚伝  岩崎徂堂著 増補版 玲文社 昭和9(1934) 47、1354p 
英雄偉人を出した学校と父母の教訓 岩崎高敏著 二松堂 昭和10(1935) 362p  伯爵平田東助 
帝国銅像鑑 上巻 栗田清美著 大日本帝国史蹟研究会出版部 昭和10(1935) 204p  平田東助 
日本産業組合批判 奥谷松治著 高陽書院 昭和11(1936) 330p 平田東助の思想及び産業組合論 
英雄偉人成功のかぎ 青年修養会編 徳文社 昭和12(1937) 362p 伯爵平田東助: pp.139-146 
人から見た産業組合 式守公平著 高陽書院 昭和12(1937) 320p 平田東助  
半生功罪史大蔵大臣結城豊太郎・日銀総裁池田成淋立志全伝 小泉孝吉 時事速報社 昭和12(1937) 68p
平田東助と人物比較
 
人から見た産業組合 式守公平 高陽書房 昭和12(1937) 320p 平田東助: pp.25-34 
産業組合読本 賀川豊彦、山崎勉治共著 春秋社 昭和13.05(1938) 354p(日本コンツェルン全書18) 産業組合法の制定:pp.73-75 
建築学者伊東忠太 岸田日出刀編 乾元社 昭和20(1945) 272p 平田東助: pp.139-146 
人物農業団体史 栗原百寿 新評論社 昭和31(1956) 234p Ⅶ産業組合の育成者平田東助: pp.121-137 
デモクラシー期の政治; 松本剛吉政治日誌  [松本剛吉著] 岡義武 林茂校訂 岩波書店 昭和34.02(1959)
22,651,19p 平田東助内大臣就任一件書翰
 
山形県農業協同組合沿革史 山形県農業協同組合 昭和35(1960) 
臨時教育会議の研究 海後宗臣編 東京大学出版会 1960.03 1037p 
静岡県信連50年史 本巻 静岡県信用農業協同組合連合会 昭和38(1963) 
やまがた史上の人物 後藤嘉一 郁文堂書店(山形) 昭和40(1965) 260,16p 平田東助: pp.161-169 
山形県信連五十年史 山形県信用農業協同組合連合会編刊 昭和46(1971) 860p 平田東助: pp.195-207 
内務省史 第4巻 大霞会編 地方財政協会 昭和46(1971) 959P 内務大臣点描 平田東助: pp.46-59 
警察時事年鑑 1975年版 警察文化協会編刊 昭和50(1975) 522p 歴代内務大臣 平田東助: pp.207-212 
山形新人国記 上巻 読売新聞山形支局編 高陽堂書店(山形) 昭和53(1978) 379p 平田東助: pp.45-52 
日本政治の実力者たち リーダーの条件 1 幕末・明治篇 鵜沢義行ほか 有斐閣 昭和55.7(1980) 198p. (有斐閣新書)
平田東助: pp.81-118
 
農政経済の名著 上 阪本楠彦編 農山漁村文化協会 昭和56.12 336p 
刻まれた歴史 碑文は語る農政史 中村信夫 家の光協会 昭和61.05(1986) 資料の検索と利用の方法-君臣平田東助論」
を執筆して 佐賀郁朗述 「町田」
 
君臣平田東助論 産業組合を統帥した超然主義官僚政治家 佐賀郁朗著 日本経済評論社  昭和62.8(1987) 205p  
産業組合の父平田東助 全国農業協同組合中央会協同組合図書資料センター 平成元.05(1989) 40p 
協同組合運動に燃焼した群像 日本農業新聞社編 富民協会 平成元.11(1989) 175p  
県人文庫目録 常設展示22人 山形県立図書館編 山形県立図書館 1997 302p 平田東助(政治家、産業組合指導者)  
伝 記 ・ 人 物 研 究 ・ 人 物 評(逐 次 刊 行 物 ・ 雑 誌)
産業組合関係の詳細な活動、事績については産業組合 総索引 日本経済評論社 昭和54.07 を参照されたい。
口絵(法制局長官平田東助君) 太陽 5(1); 明治32.01(1899) 
口絵(新法令之母 法政局長平田東助君) 太陽 5(8); 明治32.04(1899) 
口絵(新内閣大臣 平田東助) 太陽 7(8); 明治34.07(1901) 
平田内相論 中央公論 23年10月号  明治41.10(1966)
  [内  容]
  平田新内相         島田三郎   pp.68-71.
  平田東助論         無名氏    pp.72
  平田東助男         松井広吉   p.73
  平田は堅実なる人物にて候  石川半山   pp.74-75.
  平田東助論         匿名氏    pp.76-82.
  平田男           古狂生    pp.83-85.
  学者としての平田男     某博士    pp.86-87.
  平田東助論         黒頭巾    pp.88-
 
口絵(桂内閣諸公 内務大臣男爵平田東助) 太陽 16(7); 明治43.05(1910) 
口絵(桂内閣の五大臣平田東助) 太陽 17(7); 明治44.05(1912) 
山県系の正統者平田東助 無名通信 5(3); 明治45.02(1913) pp.10-11 
(新刊紹介)淬励録(平田東助) 太陽 19(10); 大正6.07(1917) pp.193 
口絵(新設の外交調査会委員平田東助) 太陽 23(8); 大正6.07(1917) 
故平田名誉会頭追悼 産業組合 236 大正14.06(1925) pp.47-86 
品川・平田の二大家の面影 横山健堂 産業組合 276 昭和3(1928)  
開校十五週年記念式 山本校長式辞 山本良吉 校友会誌(武蔵高等学校) 34; 昭和12.06(1937) pp.1-19 
品川弥二郎と平田東助 宮本又次 農業と経済 6(4); 昭和14(1939)  
品川弥二郎子と平田東助伯 大塚三七雄 ドイツ 9月上旬号; 昭和17(1942)  pp.65-73 
先覚者品川[弥二郎]と平田[東助] 農業協同組合(全国農業協同組合中央会編) 68; [1953.01] pp.26-29  
ブルンチュリの「自由権」説 -平田東助と対照して- 1 西村克彦 警察研究 46(11); [1975.11] pp.72-81  
ブルンチュリの「自由権」説 -平田東助と対照して- 2 西村克彦 警察研究 46(12); [1975.12] pp.73-81  
ブルンチュリの「自由権」説 -平田東助と対照して- 3 西村克彦 警察研究 47(2); [1976.02] pp.66-79  
ブルンチュリの「自由権」説 -平田東助と対照して- 4 西村克彦 警察研究 47(5); [1976.05] pp.74-82  
ブルンチュリの「自由権」説 -平田東助と対照して- 5 西村克彦 警察研究 47(7); [1976.07] pp.70-80  
ブルンチュリの「自由権」説 -平田東助と対照して- 6 完 西村克彦 警察研究 47(8); [1976.08] pp.73-82  
日本近代教育における農村的潮流 2 平田東助の産業組合論 杉村隆 神戸女子大学紀要 11 (文学部篇); 
[1981.02] pp.35-46
 
1870-80年代の平田東助と彼の国家思想私論 佐賀郁朗 農協基礎研究(中央会協同組合学園) 6; 昭和59(1984)   
産組[産業組合]中央会初代会頭平田東助像 -九段坂下から高尾へ移転復元- 小口芳昭 協同組合経営研究月報 523;
[1997.04] pp.72-75
 
財閥・官僚人物あれこれ 中村青志 沢村和成 歴史公論 8(3); 昭和57.03(1982) 
碑文は語る農政史 1 ”産業組合の父”平田東助 中村信夫 協同組合経営研究月報 373; [1084.10] pp.63-70  
平田東助の産業組合思想 その時代的位相と思想的限界について 杉林隆 論苑(姫路工業大学一般教育部編)
 7; [1996.12] pp.172-157
 
痛快人物列伝 下村宏(1)平田東助との出会いが簡保を生んだ 寺門克 逓信協会雑誌 1069; [2000.06] pp.34-37 
内大臣制度の転機と平田東助 松田好史 国史学 199;2009.12 pp.117-153 
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