(旧制武蔵高等学校創立者文献目録)

1 根津嘉一郎 人物文献目録



最新更新:2019.10.25           鈴木勝司編
 
1.約80年前の大正11年(1922)我が国初の私立の七年制高等学校として、甲州出身の卓越した事業家で
   あった根津嘉一郎が社会へ奉仕するこころざしをもって、教育事業を立ちあげ、我が国初の私立の7年制の
   旧制武蔵高等学校を創立した。
2.前年の大正10年9月に学校設立計画のため財団法人根津育英会を立ち上げた。この法人は、根津が理事長 となり、賛同した友人の宮島清次郎、正田貞一郎が理事となった。さらに教育事業を根津に推奨し自ら学校 開設の実務役をつとめた本間則忠理事、初代校長となった一木喜徳郎理事、一木の実兄で、文部大臣を歴任 した岡田良平顧問(評議員)、臨時教育会議総裁であった平田東助顧問(評議員)、当時の教育界を代表す る山川健次郎顧問(評議員)、北条時敬顧問 (評議員)、佐々木吉三郎評議員、そして開校時教頭として、 後に第三代校長となり実務的に武蔵高等学校の教育を方向づけた山本良吉校長。これら創立関係者の人物文 献を調査し収録した。
3.本目録は初代根津嘉一郎に関する文献を調査したもので、著述や伝記・人物評等について図書、雑誌等に記 述されている部分も抜出し、そのページを記した。文献の量、質を問わず網羅的に収録した。主要な文献は 青字で記した。また、人名辞典については主なものに限った。また目録は随時改訂、増補等を行っています ので文献番号は変わりますので、ご留意されたい。 4.図書と逐次刊行物(雑誌等)に分け、刊年順に配列した。雑誌等で同一誌名があり混同しやすいものは( )   で発行元を記した。
5.文献中でまぎらわしい個所、説明があった方が理解しやすい表記には[ ]で補記した。また必要に応じて注 記をつけた。
6.文献の誤りや遺漏についてお気づきの点はご教示願いたい。 7.根津嘉一郎関係の新聞記事については、以下の目録を参照されたい。
   根津嘉一郎新聞記事目録(明治23 - 昭和19)



根津嘉一郎(初代 ねづ かいちろう)号青山 実業家、政治家、教育事業家 東洋古美術収集家     1860(万延元)・06・15~1940(昭和15)・01・04)
 甲斐国東山梨郡聖徳寺村の根津嘉市郎(藤右衛門)の二男として出生、幼名は栄次郎。明治13年東京に出て漢学者 馬杉雲外の門に入るが、その後郷里に戻り病弱な兄に代わって家督を継ぎ、兄の病気回復にともない38歳で東京に分 家する。22年平等村々会議員。24年山梨県々会議員。26年有信貯蓄銀行設立。32年東京電燈監査役。35年東京市街 鉄道設立。37年衆議院議員に当選、以後4回当選。38年東武鉄道社長となり、以後この会社を事業活動の中核企業と する。39年東京鉄道取締役、館林製粉社長。41年日清製粉社長。42年啓成社設立。渋沢栄一を代表とする渡米実業団 に加わり、全米53市を歴訪する。43年富士身延鉄道設立、東京米穀商品取引所理事長、武蔵電気鉄道設立。44年東京 商工会議所会頭、啓成社社長、東上鉄道を設立し社長、朝鮮煙草を設立し社長。45年高野鉄道社長。大正6年日本工 業倶楽部評議員理事、高野大師鉄道を設立し社長。7年初陣の茶会を催す。8年日出セメントを設立し社長、東京紡績 を設立し社長。9年東京地下鉄道を設立し取締役、根津合名会社を組織し代表社員。10年日本麦酒鉱泉設立。11年南 海鉄道、西武鉄道、秩父鉄道各取締役。12年秩父セメントを設立し監査役、富国徴兵保険相互会社を設立し社長。太 平生命保険、昭和火災を買収。郷里の笛吹川に鉄筋コンクリート製の根津橋を架設す。山梨高等工業学校敷地寄付、 山梨女子師範学校及び高等女学校敷地寄付。14年松屋呉服店取締役。15年鉄道同志会会長、大社宮島鉄道を設立し社 長、国民新聞社を株式組織とし160万円を投ずる。貴族院議員に勅選さる。昭和2年南朝鮮鉄道を設立し社長、東京地 下鉄道取締役、後に社長。7年郷里平等村の根津橋畔万力公園に寿像が建てられる(戦時中に軍に供出)。8年山梨 県下各小学校へピアノ、人体模型、顕微鏡、ミシン等を寄付。10年日本実業協会会長。14年7月親善使節として南米 ブラジル、ウルグアイ、アルゼンチン各国を訪問し10月帰朝。南米からの帰路感冒に罹り、年末茶会を催し、12月25 日発病し、翌年15年1月4日急逝した。  明治から昭和にわたる日本資本主義経済の発達期にあって、三井、三菱、安田などの金融系資本閥とは一線を劃し、 一代にして産業系資本閥の雄に上りつめ日本の近代資本主義経済や産業の発展に貢献し巨歩を残した。特に鉄道事業 は全国24社に関係したところから鉄道王とも称された。しかし、根津の一般的な評判は野人などと称されて いたが、実業や事業活動に独立不羈を貫いて邁進してきた根津の強い個性を物語っている。生涯に二十数業種の二百 社以上の会社経営に関係したが、特色は若い頃郷里の甲州財閥と呼ばれた若尾逸平や雨宮敬次郎などの教えを受けた 電灯や鉄道といった公共性の強い事業に関心を寄せ力を注いだ点にある。「私はかつてアメリカに旅行して、今は故 人となられたロックフェラー氏に会った時、同氏が多額の金を儲けて、その多くを世のために散ずる主義を知って、 大いに啓発された」(『世渡り体験談』 昭和13年刊、179ページ)と述べているが、根津は財閥を形成して、子孫の ために財を築くより、社会への奉仕、利益の社会還元を常に心がけ実践してきた当時にあっては希有な実業家であっ た。親しく謦咳に接した友人や事業家達にとって、根津の後輩育成の親切さと厳しさ、特に根津はフォローの人とし て面目躍如たるものがあったようで、これを一度経験した者にとっては、終生忘れ得ない恩顧を感じたという。この ような根津の温かな人間的魅力は語ってあまりあるようだ。事実これらの友人やその後継者たちの中から後に我が国 財界の中心的な指導者達が輩出し、戦後の日本復興や日本経済の発展に大きな役割を果たし得たことは、根津がただ の実業家ではなく、時代や社会の動向に強い関心と高い見識を持って後輩の事業家を育成、支援してきたことを物語 るものである。それらの代表者として、宮島清次郎、山本為三郎、財界四天王と呼ばれた小林中、桜田武、永野重雄、 水野成夫等を挙げることができる。  根津の社会的、文化的な大きな事業として、次の3点を挙げることができる。 1)大正10年5月に友人の正田貞一郎宮島清次郎の協力のもと育英事業の発企を発表し360万円を寄 付して、9月28日財団法人根津育英会を設立し理事長となり、翌年我が国初の私立7年制の武蔵高等学校を開校 させた。 2)多年根津が莫大な資金を費やし生涯をつうじて独学で蒐集した東洋古美術コレクションをもとに港区南青山の邸 宅内の自然庭園(時には、職方とともに自ら汗を流して作庭した)と四棟の茶室とともに昭和15年11月に根津美術館が 認可設立され、今日に受け継がれてきた。私立美術館としては多数の国宝、重要美術品、重要文化財を有する我が国 有数のコレクションをほこっている。 3)昭和8年頃より社会教化、思想善導のため埼玉県朝霞に僧侶学校と大寺院(報恩寺)を建立せんと4万6千坪 の土地を取得して、京都から梵鐘の製造家を招き、鳴る鐘としては日本で二番目の大梵鐘の鋳造式を挙行する。さらに 奈良の大仏殿より大きな仏殿を建立せんと、大仏鋳造のため中国から古銅を買い集めてきたが、日中戦争の戦雲濃くな り銅の使用が許されなくなり、昭和15年根津の没後、さらに土地が陸軍により予科士官学校用地の一部として強制買い 上げされ、大仏や寺院の建立 計画は不可能になり、この後太平洋戦争に逢着し、18年に大梵鐘も献納供出された。この計画は根津の晩年の大プラン であったが、戦争で実現を見ることはできなかったのである。今日、埼玉県朝霞市の地元ではこれを朝霞大仏と よんでいる。 根津の没後に遺言により、この朝霞の土地は武蔵高等学校に寄贈されたが、上記のようにほどなく陸軍予科士官学校用 地として15年10月強制買上げされ、16年末に同校が東京市ヶ谷から移転してきた。戦後は米軍のキャンプ・ドレークと なり、米軍撤退後は自衛隊の朝霞基地の一部となった。昭和32年頃から旧地主への返還として交渉してきたが、39年に 旧所有地の周辺の土地約2万坪あまりが武蔵学園(武蔵大学・武蔵高等学校中学校)により買取され、整地の後、現在 は武蔵大学の朝霞グラウンドとなり、その一角には学生寮(朝霞プラザ)が建てられている。これらの詳細については 別編の朝霞大仏物語を参照されたい。  昭和4年8月に郷里の生誕地近くに(現・山梨市の万力公園)寿像建設が起工された。東京美術学校教授水谷鐵也 作よるもので、同7年3月3日に完成し除幕式を行った。しかし、戦時中に献納されてしまい、戦後の昭和35年に生誕百 年を記念して、同地に寿像(円鍔勝三作)が再建された。


  分    類                     記 号
1 根津嘉一郎著述 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・A001-
2 人名録・伝記・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・B001-
3 根津家 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・C001-
4 郷里(山梨県)・甲州財閥・根津記念館 ・・・・D001-
5 政  治 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・E001- 
6 実業界・財界・人物評 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・F001-
7 財 閥 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・G001-
8 事業・経営 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・H001-
9 電灯・電力 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・I001-
10 鉄  道 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・J001-
11 保  険 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・K001-
12 麦  酒 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・L001-
13 新  聞 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・M001-
14 製  粉 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・N001-
15 紡  績 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・O001-
16 骨董・嗜好・美術・根津美術館・茶道・・・・・・・P001-
17 邸宅・寺院建設計画・その他・・・・・・・・・・・・・・・Q001-
18 根津育英会・武蔵高等学校・武蔵学園・・・・・・・R001-
19 武蔵学園記念資料 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・KN01-


 
S-NO.

1 根 津 嘉 一 郎 著 述 関 連( 図 書 ・ 雑 誌 - 論 文 ・ 論 説 ・ 講 演 )

No.
A001
世渡り体験談 根津嘉一郎著 実業之日本社 昭和13.09(1938) 248p. 
  [内  容] 
 1 修養
  不満は出世の行きづまり        pp. 4-  出世の根源は何処に在るか      pp.8-
  備へあれば憂ひなし          pp.12-  日本精神の発揚           pp.16-
  辛苦を共にして幸いあり        pp.19-  大儀を通じて名分を立つ       pp.22-
  人の世話をするとも人の世話になるな  pp.25-  心配事は何うすれば払ひ除けられるか pp.30-
  小利を見れば大事成らず        pp.35-  熟慮と断行             pp.40-
  青年の客気と云ふ事          pp.43-  怒りの抑制法に就いて        pp.50-
 2 処世
  何んな人を社員に採用するか      pp.56-  其日の方針と物の考え方       pp.59-
  因襲を改めるに憚る勿れ        pp.64-  関東大震災に私はどう処置したか   pp.70-
  家相、方位、日取り等に就いて     pp.73-
 3 事業
  事業は如何にすれば成功するか     pp.78-  重役賞与を減じ株主を優待せす    pp.83-
  会社の若返り手術法          pp.87-  人の用ひ方に意を配れ        pp.91-
  これからの中小商工業者        pp.95-  事業と時勢の動き          pp.99-
  東武鉄道を如何にして起死回生せしめた pp.104-
  大日本麦酒と麦酒鉱泉の合併した経緯  pp.110- 
  高野鉄道が南海電車に合併した経緯   pp.115-  水力電気と根津化学研究所      pp.118-
  旅先で土地の繁栄策を考へる      pp.122-  時勢の進歩と富籤法         pp.128-
  外国人優遇に就いての最初の計画    pp.134-  僅かばかりの金が大金の本      pp.138-
  会社の優劣は如何にして鑑別するか   pp.141-
 4 健康
  私が日常行っている健康法       pp.138-  健康と克己心            pp.153-
  梅干と灸と薄着と越中褌        pp.157-  健康と余裕と運動          pp.162-
 5 結婚
  妻は如何にして選ぶべきか       pp.168-  結婚に際して心懸けねばならぬ事   pp.173-
 6 訓育
  我が子の躾け方            pp.178-  育英の見識は高く深く        pp.182-
  島国根性を脱して海外へ雄飛せよ    pp.189-  亜米利加へ行って感服した数々    pp.193-
  大寺院建立と思想の善導        pp.197-  
 7 農村 
  小作争議を警める           pp.202-  農村青年は郷土を守れ        pp.206-
  農村青年と保健問題          pp.208-
 8 回想
  私を感激させた地下鉄道員       pp.212-  忘れ得ない父の思ひ出        pp.216-
  侠商春海藤次郎            pp.215-
 9 趣味
  私の美術品蒐集に就いて        pp.230-  古美術の鑑識と国民外交       pp.235-
  書画骨董の真贋に就いて        pp.241-  私の茶湯と茶室           pp.245-
 
A002
青山荘清賞 根津嘉一郎序 根津藤太郎編 根津美術館 昭和15-18(1940-43) 10冊   
  [内容]
 第1巻 支那篇 序文        第6巻 古銅器 
 第2巻 書跡篇           第7巻 日本画篇 第 1 掛幅屏風
 第3巻 茶器篇 第 1        第8巻 日本画篇 第 2 絵巻物 
 第4巻 茶器篇 第 2        第9巻 仏像篇  
 第5巻 茶器篇 第 3        第10巻 仏画篇  
 
A003経営資料集成 34 日本経営政策学会編 日本総合出版機構 1971 348p.
根津嘉一郎「世渡り体験談」 pp.134-137.
 

( 逐 次 刊 行 物 ・ 雑 誌 )

A003米国繁栄のパノラマ 根津嘉一郎 財界 12(4); 1910.01 pp.14-15 
A004渡米実業団の初土産 我社の問いに答えたる団員の回答 根津嘉一郎 実業の日本 13(1); 1910.01 p.68-71. 
A005米国に於ける銀行会社の規律 根津嘉一郎 財界 12(5); 1910.02 pp.13-14 
A006大磯改良論 根津嘉一郎 実業の日本 13(17); 1910.08 pp.36-37 
A007地図添付したる米国式の机を使用する余の簡捷主義 根津嘉一郎 実業の日本 13(25); 1910.12 pp.29-30 
A008三年間に百八通の就職依頼状を寄せる青年あり 根津嘉一郎 実業の日本 14(25); 1911.12 pp.41-42 
A009大酒三升飲んだ余が今日劇務と奮闘し得る所以 根津嘉一郎 実業の日本 14(6); 1911.03. pp.47-48 
A010昇進する社員の特長 根津嘉一郎 実業の日本 19(16); 1916.08. p.6 
A011最も確実有利の投資法 根津嘉一郎 実業の日本 22(16); 1919.08. pp.39-43. 
A012入社一年で課長に抜擢された青年 根津嘉一郎 実業の日本 23(3); 1920.02 pp.65-66. 
A013(普通選挙の可否に関する名士の意見) 根津嘉一郎 太陽 30(1); 大正13.01(1924) p.106 
A014立身出世の鍵を握る法 根津嘉一郎 実業の日本 27(16); 1924.08 pp.10-11 
A015投機は目的達成の路にあらず 根津嘉一郎 実業の日本 27(19); 1924.10 pp.22-23 
A016病弱の身を改造した私の健康法 根津嘉一郎 実業の日本 28(19); 1925.10 pp.42-43 
A017名士の訓言と其の筆跡 根津嘉一郎 実業の日本 29(20); 1926.10 p.1 
A018現代重役賞与論 根津嘉一郎 実業の日本 29(21); 1926.11 pp.6-9  
A019株主の自覚と重役の反省 - 現代会社及会社員観 根津嘉一郎 実業の日本 30(8); 1927.04 pp.68-70  
A020会社重役責任加重論 根津嘉一郎 実業の日本 30(18); 1927.09 pp.40-41 
A021財界の第一人者根津嘉一郎氏と会社員生活問題について語る 洋々 実業の日本 32(2); 1929.01 pp.40-46 
A022余は如何にして今日を気付く築いたか 根津嘉一郎 実業の世界 27(6); 1930.06.01 pp.38-39 
A023活ける人の活ける話 わしはかう考えて居る 根津嘉一郎 実業の日本 34(3); 1931.02 pp.30-31 
A024(東西財界金儲けのうまい人々) 根津嘉一郎[ほか] 実業の日本 34(19); 1931.10. pp.142-145 
A025新画はどうも好まぬ 根津嘉一郎 実業の日本 35(21); 1932.11 pp.110-111 
A026忙中一閑 推古像を仰ぐ 根津嘉一郎 実業の日本 36(1); 1933.01  
A027こんな男は取り立てられるやはり奮闘努力だ 根津嘉一郎 実業之日本 1933.01
 pp.107-108 
 
A028(現代三十名士出世年表) 根津嘉一郎[ほか] 実業の日本 36(19); 1933.10. pp.30-31 
A029(人の6噂 実業界の商売上手・儲け上手) 根津嘉一郎[ほか] 実業の日本 36(8); 1933.04. pp.54-57. 
A030(昭和百人一首抄)[1] 根津嘉一郎[ほか] 実業の日本 37(1); 1934.01 pp.178-179  
A031骨董漫談 根津嘉一郎 実業の日本 1934.04 [1p.]  
A032財界巨頭漫談会[1] 根津嘉一郎[ほか] 実業の日本 37(2); 1934.01 pp.16-26  
A033(現代名士スキー大会)[1] 根津嘉一郎[ほか] 実業の日本 37(3); 1934.02 pp.74-75 
A034余が体験の事業哲学 会社を引受ける時は何処に目をつけるか 根津嘉一郎 実業の日本 1934.04 [1p.]   
A035骨董漫談 根津嘉一郎 実業の日本 37(4); 1934.07 p.57  
A036当代財界の飛将軍 根津嘉一郎氏に物を訊く会 実業の日本 38(1); 1935.01 pp.22-29  
A037腹の据え方十ヶ条 朝霞大鐘法師 実業の日本 38(1); 1935.01 pp.30-33  
A038目的をはっきり 根津嘉一郎 実業の日本 38(3); 1935.02 p.63 
A039随想随筆 古美術を語る 根津嘉一郎 現代 16(2); 1935.02 pp.29-33  
A040青年出世の心構え 根津嘉一郎 実業の日本 38(7); 1935.04 p.29 
A041口絵 カメラ突進 根津嘉一郎氏  実業の日本 38(19); 1935.10 
A042疲れを知らぬ法 毎朝一時間の鍛錬 根津嘉一郎 実業の日本 38(22); 1935.11 p.40 
A043口絵・名士と鍛錬 根津嘉一郎氏 実業の日本 39(7); 1936.04  
A044(私の生活・私の趣味) 根津嘉一郎[ほか] 実業の日本 39(8); 1936.04 pp.94-95  
A045(現代青年に望む「一ケ条」) 根津嘉一郎[ほか]  実業の日本 39(19); 1936.10  
A046株式配当所得を源泉課税とせよ 根津嘉一郎  15(5); 1937.05 pp.38-39 
A047(四十歳の私はなにをしていたか) 根津嘉一郎[ほか]  実業の日本 40(13); 1937.07 pp.36-43 
A048(名士ハガキ回答、私の酒・煙草・茶) 根津嘉一郎[ほか] 実業の日本 42(7); 1939.04 pp.100-104. 
A049南米親善の旅行より帰りて 根津嘉一郎 実業の日本 42(21); 1939.11 pp.34-35 
A050大南米を重視せよ 根津嘉一郎 雄弁 31(2); 1940.02 pp.134-140  
A051世界食味あれこれ 根津嘉一郎翁談 星岡 112; 1940.03 pp.7-9  

2 人 名 録 ・ 伝 記  → 6 実 業 界 ・ 財 界 ・ 人 物 評

B001大正人名辞典 第4版 五十嵐栄吉著編 時事新報社 1918.12 2192, 58p. 根津嘉一郎:p.566 
B002全日本業界人物大成 乾巻 全日本業界人物大成刊行会 1932 37,86,538p. 根津嘉一郎:p.409  
B003軍国日本人物大鑑 宮越信一郎編 議会政治社 1938.06 根津嘉一郎 
B004
根津嘉一郎 宇野木忠著 東海出版社 1941.07 279p. 肖像
  [内 容]                               
 少年時代より県政に携はる迄   p. 1-
 株界に乗り出す         p. 33-    中央事業界に一歩    p.65-
 東洋の鉄道王          p. 99-    取引所と麦酒時代    p.125
 保険報国            p.181-    文化事業と趣味     p.201-
 根津観             p.243-   
  父を語る       根津藤太郎談      pp.245-247 
  その芸術的行動    小林一三談       pp.247-253
  豪胆にして細心    河西豊太郎談      pp.254-256
  旅行中に拾った逸話の二三 吉田義輝談     pp.256-262
  押の一手       岩崎清七談       pp.263-266
  荒削りの大人物    宮島清次郎談      pp.266-269
  自由型の温情家    小林中談        pp.270-273
  天物尊重       鎮目泰甫談       pp.273-276
  慾は七分       早川徳次談       pp.276-279
 
B005
天淵文 加藤虎之亮著 天淵先生喜寿祝賀記念会 1955.10  79丁  和装  
   [関係内容]
 青山荘清賞序 代根津青山翁 14-16丁   (根津美術館名品図録) 
 根津翁頌徳碑陰記 代  56-57丁  (日本麦酒鉱泉株式会社)
 旅順白襷決死隊表忠塔記  代根津青山翁 57-59丁 (明治神宮西参道塔)
 高野山建追遠碑記 代根津青山翁 61-62丁
 報恩寺鐘銘 并引  69-70丁  (埼玉県朝霞の寺院の大梵鐘銘)
 
B006根津嘉一郎翁壽像再建資料 昭和三十五年十一月十五日除幕(山梨市日下郡万力公園ニ建設)[20p.]  
B007
根津翁傳 根津翁伝記編纂会編 根津翁伝記編纂会 1961.11 463, 21p. 肖像 
   [内 容] 
 第1 編 幼年時代  p.1-     第2 編 青壮年時代  p.19-
 第3 編 東京進出  p.35 -    第4 編 事業経営   p.45-
 第5 編 外 遊   p.165-    第6 編 政治関係   p.21-
 第7 編 公共関係  p.217-    第8 編 思 想    p.305-
 第9 編 美 術   p.325-    第10編 趣 味    p.369-
 第11編 性 格   p.397-    第12編 終焉と葬儀  p.443-
 第13編 逸 話   p.449- 
 年 譜(復刻:近代政治関係者年譜総覧  戦前編 第6巻 ゆまに書房 
 平成02.03(1990) 1049,43p. 年譜:pp.179-200)
 
B008大正人名辞典  日本図書センター 1987.10 大正人名辞典 第4版  五十嵐栄吉著編   時事新報社 1918.12 2192, 58p.の複製  根津嘉一郎:p.566 
B009根津嘉一郎 宇野木忠著 ゆまに書房 1998.12 279p.(人物で読む日本経済史14) 昭和16刊の複製 
B010東武王国 小説根津嘉一郎 若山三郎 徳間書店 1998.12 312p. (徳間文庫)  
B011激流ライブラリー 私の読書録『東武王国小説根津嘉一郎』 若山三郎著 徳間文庫 本田太郎著 激流
 平成11年07月(1999) p.120. 
 
B012日本人物情報大系 第37巻 企業家編7 芳賀登[ほか]編 晧星社 2000.03 551p. 軍国日本人物大鑑
宮越信一郎編 議会政治社 1938.06 根津嘉一郎
 
B013根津嘉一郎翁を語る 望月清次 本邦経済 8(3); 1938.01 p.55 
B014少年時代の根津嘉一郎翁を語る 向陽人 本邦経済 8(6); 1938.06 pp.36-37 
B015根津嘉一郎氏を悼む 経済市場 11(2); 1940.02 pp.77-79 
B016根津嘉一郎翁の思ひ出 実業の世界 37(2); 1940.02.01 pp.133-135 

3 根 津 家

C001叱る 堤康次郎著 有紀書房 1964.07  293p. (内容は根津未亡人との対談)
根津財閥の陰の力:pp.134-142
 
C002日本地主制の構成と段階 永原慶二[ほか]著 東京大学出版会 1972.03 553p. [内容]養蚕製糸地帯
における地主経営の構造 個別分析(1) 二百町歩地主根津家の場合 松本宏 pp.18-181
地主・小作関係の段階的変化 松本宏 pp.461-473
 
C003日本の財界と閨閥 ”伝統と創造”に生きる企業人の素顔 大森映著 学芸書林 1998 262p.
東武鉄道・根津嘉一郎家 旧安田財閥、関西財界に連なる多彩な閨閥:pp.114-117
 
C004山梨県史 資料編16 山梨県編 山梨県 1998.03 1050p. 近現代3 社会経済 1
 明治の農村 地主と小作 根津家日誌 明38.04.01-40.09.17:pp.603-636
 
C005豪閥 地方豪族のネットワーク 佐藤朝泰著 立風書房 2001.07 543p. 根津家 甲州財閥の雄が築き
上げた壮大な事業と家系:pp.104-115
 
C006感謝 根津嘉一郎 根津公一 根津嘉澄 2002.2 11p. ([二代]津嘉一郎の追悼誌) きずな
 独往邁進の父に学ぶ:pp.6-7 座右の銘 縁感謝奉仕:pp.8-9
 
( 逐 次 刊 行 物 ・ 雑 誌 )
C007父の時代・私の時代 [二代]根津嘉一郎 投資経済 1950.09 p.30 
C008父・根津嘉一郎の思い出 [二代]根津嘉一郎 財界 3(9);1955.05  pp.51-53. 
C009(座談会)親父の経営・私の経営 [二代]根津嘉一郎[ほか] 実業の日本 62(7); 1454; 1959.04 pp.16-23. 
C010献金山脈(8) 一年生議員池田勇人の蔵相就任と根津相続税問題 三鬼陽之助 週刊現代 昭和49.11.21(1974)
 pp.124-128
 
C011閨閥 根津嘉一郎の家系 実業界 451; 1975.05  pp.80-81 
C012財界家系譜 根津嘉一郎 政経人 23(7); 1976.07 pp.122-123 
C013トップ閨閥 日向家[系図] 週刊読売 34(40); 1975.09.20 p.77 
C014ファミリーの研究 17 東武と根津家 白尾芳輝 財界 1979.02.01 pp.66-70 
C015日本を動かす101家 26・根津家 別府千臣 週間テーミス 通号100; 1991.07.17 pp.46-47 

4 郷 里( 山 梨 県 )・ 甲 州 財 閥

D001山梨県人物誌 初編 平野文編/刊 明治22.11 531p. 根津嘉一郎君伝:pp.25-32 
D002現代峡中名士小伝 中村重造(香山)著 中村重造 1910.02 524p. /(山梨県図)
 根津嘉一郎氏:pp.245-247
 
D003財づる物語 時事新報社経済部編 東洋経済新報社 1926.10 515p. 甲州系財閥:pp.208-266
(総スカンの元祖:pp.252-255 オワイ合戦の手打:pp.259-262)
 
D004財閥研究 第一輯 帝国興信所日報部編 帝国興信所 1928.12 442p.  小野金六氏と根津氏:
pp.347-349
 
D005新人国記 名士の少年時代 中部篇 報知新聞社編 平凡社 1930.01 688p. 根津嘉一郎:pp.630-642  
D006甲州人材論 川手秀一著 山梨協会 1930 297p.1編 根津嘉一郎と若尾璋八:pp.7-10 2編 263p.
根津王国論 別名根津財閥は何処へ行く:pp.7-10
 
D007京浜山梨名鑑 萩原為次編 京浜山梨名鑑刊行会 1930.12 237p. /山梨県図  p.69 
D008
素裸にした甲州財閥 萩原為次編 山梨民友新聞社東京特置事務室 1932.04  556p.
   [内  容]
 甲州商人の濫觴    p.  1        小野系銘々伝         p.393-  
 電車合同の由来    p. 22-       小池系銘々伝         p.413-
 東京電灯の乗取り   p. 41-       雨宮幕下の銘々伝       p.430-
 若尾兄弟の生立    p.101-       蛇に睨まれた若尾財閥     p.449-
 剛傑雨敬の生立    p.119-       東電の整理問題        p.454-
 小野金六の生立    p.134        惨骸を曝した若尾家の諸事業  p.476-
 分野と事業系統    p.147-       何が若尾家を没落せしめたか  p.490-
 逸平幕下の三将軍   p.214-       県外咲いた錚々組       p.511-
 頑張将軍根津     p.283-       絹糸貿易と甲州人       p.533-
 根津系銘々伝     p.319-       甲州地元の諸事業       p.546-
 
D009甲州古今人物辞書 川手秀一編 山梨協会本部 1935.11 195p. /山梨県図
根津嘉一郎:p.72 肖像:p.10
 
D010峡東の巨星 丸山幸正編 山梨民友新聞社 1936.02 142p. 本邦実業界の巨人 意にならざるなし
無人の広野を行く羽振り 根津嘉一郎氏:p.1
 
D011成功者に学ぶ 大木陽堂著編 教材社 1939 358p. 甲州財閥の巨頭 根津嘉一郎 pp.117-126 
D012甲州士魂 川手秀一著 謙光社 1943.10 391p. 軍人根津となりて青山翁の銅像 征途につくを祝す:
pp.156-161
 
D013山梨名家録 山梨名家録刊行会編 山梨名家録刊行会 1959.05 498p. /山梨県図 p.6 
D014
河西豊太郎 村松志孝、山岸活洲編 河西俊夫 1960.06  720p. 
  [内 容]
 根津氏最後の出馬     pp.58-64       根津勅選を強引に達成  pp.183-189
 国民新聞に副社長として  pp.266-271      危機一髪に東電を救う  pp.281-292
 根津傘下には入らぬ    pp.302-304   地下鉄防衛戦に起つ   pp.306-315
 富国生命との関係     pp.315-31    独裁総裁と土地談判   pp.319-321
 日本の誇り根津美術館   pp.341-352    薫る学園武蔵高校    pp.353-359
 根津財産の公共化     pp.381-383   名器拝見にこの謹厳   pp.443-446
 多忙の中の趣味生活    pp.447-453       
 形影相伴うた根津、河西 小林中        pp.524-525
 先代の文化事業に主軸  [二代]根津嘉一郎   pp.534-535
 根津精神を生かす 内藤多仲          pp.538-539
 河西さんあつての根津翁            pp.540-541
 根津系事業の統帥 佐竹二郎          pp.544-545
 
D015河西豊太郎翁頌徳碑建設記念誌 広瀬久忠編 河西豊太郎先生頌徳碑建設委員会 1961.09 169p.  
D016甲斐新人国誌 伊藤一夫編 東都山梨新聞社 1963.04 pp.152-153 
D017郷土史にかがやく人々 第1集 青少年のための山梨県民会議編 1968.10 128p.
 根津嘉一郎 佐藤森三:pp.99-123 郷土史にかがやく人々 集合編1 昭和49刊の合集版あり
 
D018甲州人物風土記 近代山梨を彩った人びと 雨宮要七著 昭和書院 1973.06 352p.
吏員から鉄道王に 根津嘉一郎:pp.191-199
 
D019甲州財閥物語 齊藤芳弘著 テレビ山梨 1975-76 2冊  
D020明治大正昭和の郷土史 15 山梨県 手塚寿男、清水権編 昌平社 1982 196, 13p.
巨富を文化にも投じた「ぼろ買い一郎」:pp.63-64
 
D021甲州百人の顔 林屋克三郎編 豆州かわら版 1983.03 214p. pp.194-195 
D022甲州偉人伝 怒濤の企業家 根津嘉一郎 山梨放送制作 平成4.02 45分 (YGU山梨学院大学テレビ ・セミナー) ビデオテープ 1巻  
D023山梨20世紀の群像 山梨日日新聞社 2000.10 368p.(山日ライブラリー)
甲州財閥の遺産 よみがえった根津ピアノ:pp.155-160
 
D024山梨市史 史料編 近代・現代 山梨市役所編 山梨市 2003.05 990p.
根津橋の架設:pp.263-271 
 
D025鉄道王根津嘉一郎ゆかりの地を散策し万力公園で万葉の風情を楽しむ つなぐ「まちミュー友の会」編/刊
2008.05 31p.
 
D026根津嘉一郎物語 時を超えて問い掛けるもの YBS山梨放送 2008.10 CD 1枚 
D027地方財閥の近代 甲州財閥の興亡 斎藤康彦著 岩田書店 2009.09 378p. 
D028日本の地方財閥30家 知られざる経済名門 菊地浩之著 平凡社 2012.02 264p(平凡社新書) 甲州財閥 若尾 根津:pp.18-34 
( 逐 次 刊 行 物 ・ 雑 誌 )
D029甲州派の俊桀根津嘉一郎 無名通信 4(4); 1912.03  pp.81-83 
D030小野金六君と根津嘉一郎君 念珠坊 実業の世界 10(1); 1913.01.01 pp.8039-8040. 
D031根津嘉一郎功罪一代記ー 怪傑雨敬と根津君一騎打の一幕 市川松桃居士 実業の世界 23(11); 1926.11.01
pp.77-80.
 
D032「東郷証言」でクローズアップされた財界「山梨人脈」の実力 週刊サンケイ 1977.06.02 pp.156-159 
D033甲州商人と根津嘉一郎翁 小沢辰男 白雉たより(武蔵学園) 3; 1980.11 pp.15-18 
(昭和53年7月21 日甲府市・県民ホールにおける武蔵大学 第12回文化講演会要旨)
 
D034甲州財閥の多角化とその特質 大正期を中心に 斎藤康彦 山梨大学教育人間科学部紀要 5(2); 2003
pp.169-186
 
D035甲州財閥の株式投資の実態 大正期を中心に 斎藤康彦 山梨大学教育人間科学部紀要 6(1); 2004 pp.71-84 
D036根津記念館 広報やまなし (発行:山梨市) 32;2007.10 [pp.1-7] 平成15年山梨市に寄贈された。旧根津
一族の居宅で、嘉一郎の実家。山梨に於ける近代的な和風建築で、平成20年に開館をめざして整備中
 
D037根津記念館 広報やまなし (発行:山梨市) 44;2008.10 [pp.1-10] 副題:初代根津嘉一郎翁の人生に迫る 
D038評伝根津嘉一郎 (1)-(4) 野澤旭 甲斐ヶ嶺 78-81;2008.03-12 1;2008.03 pp.44-52.
2;2008.06 pp.44-49. 3;2008.09 pp.57-65. 4;2008.12 pp.47-56
 
D039根津嘉一郎というひと 野澤旭 山梨学院生涯学習センター研究報告 26; 2013.03 pp.53-56 

5 政    治

E001風流議会: 政客艶話 紅夢楼著 磯部甲陽堂 大正3 224p. 鴨川美人の大騒ぎ 根津嘉一郎:pp.192-195  
E002民政党総覧 民政党総覧編纂所 昭和6.06(1931) 514p. 第3編 民政党人物史 根津嘉一郎君  
E003新日本の巨人を語る 人間・広田弘毅(他三篇) 永松浅造編 森田書店 1936 1冊
 第3編 現代六人男 根津嘉一郎
 
E004民政党総覧 民政党総覧編纂所 1931.06 514p. 第3編 民政党人物史 根津嘉一郎君 
E005 議会制度七十年史 衆議院議員名鑑 衆議院参議院編 昭和37.12(1962) 566p. 根津嘉一郎;p.376  
E006議会制度百年史 衆議院議員名鑑 衆議院参議院編 1990.11 732p. 根津嘉一郎; p.485  
E007議会制度百年史 貴族院・参議院議員名鑑 衆議院参議院編 1990.11 481p. 根津嘉一郎; pp.150-151  
E008日本人物情報大系 第27巻 憲政編10 芳賀登 [ほか]編 皓星社 2000.01 514p. 民政党総覧  民政党総覧編纂所 1931.06 514p. 第3編 民政党人物史 根津嘉一郎君 
E009日本人物情報大系 第30巻 憲政編10 芳賀登[ほか]編 皓星社 2000.01 337p. 議会制度七十年史 貴族院・ 参議院議員名鑑 衆議院参議院編 1962.12 337p. 根津嘉一郎; p.145 
E010根津ー功罪一代記 根津嘉一郎は斯くして勅撰された 市川松桃居士 実業の世界 24(2); 1927.02.01
pp.113-115.
 

6 実 業 界 ・ 財 界 人 物 評 →2 人 名 録・伝

F001天才乎人才乎 現代実業家月旦 渡辺慎治編 東京堂 1908.05 328p. 根津嘉一郎:pp.194-196 
F002財界名士失敗談 上巻 朝比奈知泉編 毎夕新聞社出版部 1909.05 353p. 根津嘉一郎氏:pp.176-180 
F003臨時水害救済会報告書 臨時水害救済会 明治44.06 207p. 会計監督 根津嘉一郎 
F004現代実業家立身法 氷川隠士著 甲陽堂 1911 265p. 根津嘉一郎:pp.152-153 
F005実業家人名辞典 古林亀治郎編 東京実業通信社 1911.11 根津嘉一郎君  
F006財界一百人(再版) 遠間平一郎(妖星) 中央評論社 1912.03 314p. 風雲児根津嘉一郎:pp.32-35 
F007財界之人百人論 矢野滄浪著 時事評論社 1914.01 366p. 根津嘉一郎:pp.236-237 
F008大日本重役大鑑 石和田八郎編 東京毎日新聞社編集局 1918.09 580p. 根津嘉一郎 重役之部:p.16 根津嘉一郎:p.54. 
F009大日本実業家名鑑 上巻 実業之世界社編集局 実業之世界社 1919.07 根津嘉一郎:p.1. 
F010奮闘活歴血涙のあと 実業之日本社編 実業の日本社 1919.06 299p. 本邦財界の惑星 根津嘉一郎氏:pp.104-128  
F011財界の名士とはこんなもの 第2巻 滝本城川 事業と人物社 1925 202p. 容貌も気が若く 国宝には金に糸目をつけぬ根津嘉一郎:pp.94- 
F012現代実業家大観 浜達夫編 御大礼記念出版刊行会 1928.12 根津嘉一郎:p.1.  
F013財界人物選集 昭和4年版 中西利八編 財界人物選集刊行会 1929.08 580p. 根津嘉一郎:p.2.  
F014趣味の立志伝 野沢嘉哉著 明治図書出版協会 1930 1306p. 稀代の辣腕家根津嘉一郎:pp.174-178 
F015財界興亡実話 谷孫六著 平凡社 1930.02 516p.(明治大正実話全集5) 根津式成功法:pp.275-286 
F016大成功者出世の緒口 野沢嘉哉著 晟高社 1930.09 884p. 稀代の辣腕家根津嘉一郎:pp.304-315 
F017時代を繞る人々 春日昇一郎著 聚文館出版部 1930.10 604p. 甲州系の巨頭 根津嘉一郎:pp. 42-44 
F018現代財界人物 藤原楚水著 東洋経済出版部 1931 308p. 根津嘉一郎:pp.36-42 
F019運・鈍・根で行く 野沢嘉哉著 万里堂 1931 327p. 根津嘉一郎といふ男:pp.246-256 
F020財界百士 湯本城川編 事業と人物社 1932 100p. 根津嘉一郎 p.44 
F021大阪財界変遷史 国勢協会編 国勢協会 1934.09 710p. 根津嘉一郎氏: pp.282-283 
F022代表的人物と事業 松本金次編 人物と事業社 1935.07 頁付なし 富国徴兵保険相互会社 南朝鮮鉄道株式会社 東武鉄道株式会社の項 
F023現代六人男 天草平八郎著 森田書店 1936.01 52p. 明治型最後の資本家 根津嘉一郎:pp.36-45 
F024財界人物評論 鈴木茂三郎著 改造社 1936.04 434p. pp.198,222-225 
F025人の行き方 大木陽堂著 教材社 1936.05 358p. 甲州財閥の巨頭根津嘉一郎:pp.117-127 
F026財界驍将伝 経済資料社編 経済資料社 1936.11 根津嘉一郎: pp.215-222. 
F027財界巨星二十人伝 人物評論社編/刊 1937 60p. 根津嘉一郎:pp.12-16 
F028昭和財界闘将伝 乾之巻 森田栄作著 経済往来社 1937.12 287p. 日本財界の元老 根津合名代表根津嘉一郎氏:pp.280-281 
F029易からみた財界人 山口禿山 占記、加藤潔著 新生経済出版社 1938 300p. 根津嘉一郎:pp.205- 
F030稲葉勝太郎君伝 附録 稲葉勝太郎喜寿記念伝記編纂会編/刊 1938 責任を重んずる人 根津嘉一郎 pp.57-58 
F031趣味の立志伝 野沢嘉哉著 芸そう堂 1939 622p. 稀代の辣腕家根津嘉一郎:pp.162-166 
F032財界人物選集 第5版 中西利八編 財界人物選集刊行会 1939.06 1444p. 
F033激動日本人物群像 小林知治 国防攻究会 1939.09 480p. 財界の惑星根津嘉一郎:pp.318-323 
F034人物赤裸々 野依秀市 秀文閣書房 1941.07 389p. 根津嘉一郎氏の巻:pp.338-362  
F035いつまでも若く 下村海南、三島海雲共著 学風書院 1952. 209p. 若返りの弁 根津嘉一郎[ほか] p.53- 
F036人使い金使い名人伝 中村竹二編 実業之日本社 1953.01 269p. 頑張屋根津嘉一郎 語る人・ [二代] 根津嘉一郎:pp.177-195 
F037相場で機会をつかむ法 鈴木隆著 高風館 1955. 206p. 根津嘉一郎 p.145-147. 
F038私の会った明治、大正、昭和三代財界五十傑 野依秀市著 実業之日本社 1960 333p. 慾を八分目にして>成功する根津嘉一郎 pp. 197-199 
F039財界首脳部 三鬼陽之助著 文芸春秋新社 1962.05 262p. 財界主流派:pp.7-29 
F040日本財界人物列伝 1 青潮出版編 青潮出版 1963.09 1171p. 根津嘉一郎:pp.553-561  
F041明治の人・大正の人・昭和の人 野依秀市著 実業の世界社 1966.09 686p. (野依秀市全集 2)  根津嘉一郎の巻:pp.380-387 
F042財界人の教育観・学問観 鳥羽欽一編・解説 ダイヤモンド社 1970 468p.(財界人思想全集 7) 根津嘉一郎編(小伝・根津嘉一郎、先輩を語る-細心にして大胆な「鉄道王」 小林中、育英の見識は高く深く、 武蔵高等学校の創立):pp.189-212 
F043財界人百年の顔 日本経済を築いた人びと ダイヤモンド社編 ダイヤモンド社 1971.09 172p. 根津嘉一郎:pp.32-33 
F044関西財界外伝(戦前篇) 関西経済連合会編 関西財界連合会 1976 359p. 根津嘉一郎等の大阪進出(宮本又次著):pp.140-142 
F045蛮勇の時代 大正財界の裸像 羽間乙彦著 毎日新聞社 1976 286p. 根津嘉一郎と青山邸:pp.164-166 
F046追悼小林中 小林中追悼録編集委員会編 小林中追悼録編集委員会 1982.10 470p. 父子二代にわたって根津嘉一郎 pp.373-376  
F047実業界の巨頭 ティビーエス・ブリタニカ 1983.03 307p.(日本のリーダー7) 根津嘉一郎 野性と執念の事業家 長部日出雄:pp.23-66 
F048近代企業への才覚 ティビーエス・ブリタニカ 1984.03 253p.(日本の商人8) 根津嘉一郎  東武鉄道を創立した
甲州財閥 島武史:pp.212-214
 
F049時代の裂け目に 関根則之著 日本ブックマネジメント 1990.06 211p. 地獄の底からはい上がり 財を成した根津嘉一郎:pp.92-97 
F050日本の<地霊> 鈴木博之著 講談社 1999.12 231p.(講談社現代新書) 新興住宅地のミッシング・ リンク 根津嘉一郎翁の常盤台:pp.197-213 
F051日本人物情報大系 第32巻 企業家編2 芳賀登[ほか]編 皓星社 2000.03 620p. 実業家人名辞典 古林亀治郎編 東京実業通信社 1911.10 根津嘉一郎君  
F052日本人物情報大系 第33巻 企業家編3 芳賀登[ほか]編 皓星社 2000.03 556p. 財界之人百人論 矢野滄浪著 時事評論社 1914.01 366p. 根津嘉一郎:pp.236-237  
F053日本人物情報大系 第33巻 企業家編3 芳賀登[ほか]編 皓星社 2000.03 556p. 奮闘活歴血涙のあと 実業之日本社編 実業之日本社 1919.06 299p. 本邦財界の惑星 根津嘉一郎氏:pp.104-128  
F054日本人物情報大系 第33巻 企業家編3 芳賀登 [ほか]編 皓星社 2000.03 556p. 大日本実業家名鑑 上巻 実業之世界社編集局 実業之世界社 1919.07 根津嘉一郎:p.1  
F055日本人物情報大系 第34巻 企業家編4 芳賀登[ほか]編 皓星社 2000.03 518p. 大日本重役大鑑 石和田八郎編 東京毎日新聞社編集局 1918.09 580p. 根津嘉一郎 重役之部:p.16 根津嘉一郎:p.54.  
F056日本人物情報大系 第35巻 企業家編5 芳賀登[ほか]編 晧星社 2003.03 577p. 現代財界人物  藤原楚水著 東洋経済出版部 1931 308p. 根津嘉一郎:pp.36-42  
F057日本人物情報大系 第35巻 企業家編5 芳賀登[ほか]編 皓星社 2003.03 577p. 現代実業家大観 浜達夫編 御大礼記念出版刊行会 1928.12 根津嘉一 p.1  
F058日本人物情報大系 第36巻 企業家編6 芳賀登[ほか]編 皓星社 2003.03 426p. 財界人物選集 昭和4年版 中西利八編 財界人物選集刊行会 1929.08 580p. 根津嘉一郎 
F059日本人物情報大系 第37巻 企業家編7 芳賀登[ほか]編 晧星社 2000.03 551p. 昭和財界闘将伝 乾之巻 森田栄作著 経済往来社 1937.12 287p. 日本財界の元老 根津合名代表根津嘉一郎氏:pp.280-281  
F060日本人物情報大系 第37巻 企業家編7 芳賀登[ほか]編 晧星社 2000.03 551p. 代表的人物と事業 松本金次編 人物と事業社 1935.07 1冊 富国徴兵保険相互会社、 南朝鮮鉄道株式会社、東武鉄道株式会社の項 
F061 日本人物情報大系 第37巻 企業家編7 芳賀登[ほか]編 晧星社 2000.03 551p. 財界驍将伝  経済資料社編 経済資料社 1936.11 根津嘉一郎:pp.215-222.  
F063日本人物情報大系 第39巻 企業家編9 芳賀登[ほか]編 皓星社 2000.03 428p. 財界人物選集 第5版 中西利八編 財界人物選集刊行会 1939.06 1444p  
F064日本をつくった企業家 宮本又郎編 新書館 2002.05 252p. 根津嘉一郎(初代) 数多の「あかり」 「のりもの」企業を再生、発展させた「鉄道王」 赤坂義浩:pp.60-67 参考文献:p.67 
F065破天荒に生きる 鹿島茂著 PHP研究所 2002.06 252p. 根津嘉一郎 東武鉄道・中興の祖 「ボロ買い」で手にした財産で社会還元:pp.169-177  
F066[決定版] 図説・明治の群像296 学習研究社 2003.13 207p.(歴史群像シリーズ特別編集) 根津嘉一郎:p.83 
( 逐 次 刊 行 物 ・ 雑 誌 )
F067根津嘉一郎米況に暗し 実業の日本 12(19); 1909.09. p.46. 
F068根津嘉一郎米国の社長に感服す 実業の日本 13(3); 1910.02 p.60. 
F069根津嘉一郎渡米第一の失策 実業の日本 13(10); 1910.05 p.76. 
F070公開状 根津嘉一郎[ほか] 不屈生 実業の世界 8(13); 1911.07.01 pp.4447-4448. 
F071福沢桃介と根津嘉一郎 野間五造 実業の世界 9(7); 1912.04.01 pp.6026-6027. 
F072根津嘉一郎を葬れ 某大実業家 実業の世界 11(16); 1914.08.15 p.11765. 
F073総スカン根津嘉一郎に瞞着されたるルナパーク株主 大塚頑民 実業の世界 11(17); 1914.09.01
p.11889-11891.
 
F074(当世逸話)根津嘉一郎大いに客を悩ます 実業の日本 19(1); 1916.01 pp.158-159.  
F075総スカン根津嘉一郎人の滅亡 記者 実業の世界 13(13); 1916.06.15 pp.23-26. 
F076根津嘉一郎 人の身を思ふ 実業の世界 15(9); 1918.05.01 pp.74-75. 
F077(実業界名士の休養法 根津嘉一郎[ほか]) ライアン 実業の日本 23(13); 1920.07. pp.75-79. 
F078根津嘉一郎 実業の世界 21(2); 1924.02.01 p.113. 
F079本邦財界の一惑星根津嘉一郎氏の奮闘伝 熱鉄生 実業の日本 27(18); 1924.09 pp.28-34. 
F080根津嘉一郎 市川松桃 実業の世界 22(3); 1925.03.01 p.46. 
F081時計のように廻る根津嘉一郎(財界名士の一日) 実業の日本 28(18); 1925.09. pp.49-51. 
F082根津嘉一郎氏 実業の日本 29(2); 1926.01 p.51. 
F083根津大川は財界の小売商人だよ 実業の世界 25(3); 1926.03.01 pp.28-29. 
F084根津嘉一郎功罪一代記 市川松桃居士  実業の世界 23(10); 1926.10.01 pp.74-79. 
F085根津嘉一郎の切味(根津嘉一郎の功罪一代記) 市川松桃居士 実業の世界 24(1); 1927.01.01 pp.140-142. 
F086根津嘉一郎氏の人物評 郷誠之助 岩崎清七 岡崎國臣 宮島清次郎 渋沢栄一 大倉喜八郎 実業の世界
24(1); 1927.01.01 pp.143-144.
 
F087根津嘉一郎君の将来如何 記者 実業の世界 24(3); 1927.03.01 pp.103-105. 
F088献身的努力の結晶根津嘉一郎氏(成功美談) 篠塚八郎 キング 3(7); 1927.07 pp.131-136. 
F089根津嘉一郎翁が五千万円儲ける迄の虎の巻研究 実業の世界 24(11); 1927.11.01 pp.116-121. 
F090根津嘉一郎氏はどうして千万長者になったか  倭草生 実業の日本 31(10); 1928.05 pp.30-32.  
F091世評に現れた根津嘉一郎の面影 会社経営の怪腕を持ち金儲けの名人 記者 実業 12(5); 1928.05 pp.42-43. 
F092根津嘉一郎論(財界人物月旦 其五) 記者 実業時代 5(8); 1928.08 pp.67-71 
F093根津嘉一郎君と各務鎌吉君 実業の世界 26(4); 1929.04.01 p.61. 
F0945千万長者根津嘉一郎 O・P・Q 中央公論 44年春季特別号; 1929.04  pp.191-196 
F095根津嘉一郎 実業の世界 27(1); 1930.01.01 p.69. 
F096根津君と其の一党 正二郎生 実業之日本 1930.02.15 pp.40-41  
F097財界の尖端を行く人々 根津嘉一郎君(上) 楚水生 東洋経済新報 386; 1930.02.15 [1p.]  
F098財界の尖端を行く人々 根津嘉一郎君(下) 楚水生 東洋経済新報 387; 1930.02.22  [1p.]  
F099時の人 国際労働会議で若返る根津嘉一郎 現代(大日本雄弁会講談社) 11(3); 1930.03 pp.52-53 
F100頑張の第一人者(根津嘉一郎君) 実業の世界 27(7); 1930.07.01 pp.26-27. 
F101近頃愉快なトピック カフエ・根津・安達事件 国民時論 14(11); 1930.05.11 p.11  
F102根津嘉一郎氏の関係会社と其の株価 株価評論 1(5); 1930.05.11  [1p.]   
F103財界噂さ話 興銀の貸付と孫悟空の根津さん サラリーマン 3(10); 1930..11.15(1930) p.21
(復刻:サラリーマン 第7巻 不二出版 平成12.01(2000) )
 
F104当代財界のガン張将軍 根津嘉一郎老物語 洋々 実業の日本 34(7); 1931.04 pp.140-144.  
F105当代財界のガン張将軍 根津嘉一郎老物語 洋々 実業の日本 34(8); 1931.04 pp.60-64.  
F106当代財界のガン張将軍 根津嘉一郎老物語 洋々 実業の日本 34(9); 1931.05 pp.28-33  
F107当代財界のガン張将軍 根津嘉一郎老物語 洋々 実業の日本 34(10); 1931.05 pp.27-29  
F108当代財界のガン張将軍 根津嘉一郎老物語 洋々 実業の日本 34(11); 1931.06 pp.48-52  
F109財界人・なくて七癖 両手で両膝をピシャリ叩く根津氏 実業の日本 1931.06.07.15 p.3  
F110瑞兆ー元旦の雪 根津嘉一郎 実業の世界 28(2); 1931.02.01 pp.2-3. 
F111人情味ある・根津嘉一郎氏 宮島清次郎 実業の世界 28(9); 1931.09.01 p.42. 
F112現代富豪は何で儲けたか? 明治・大正・昭和・大金儲け總まくり 実業之日本 1931.06.10.01 pp.66-71  
F113金の儲かる人相・儲からぬ人相 櫻井大路 実業の日本 昭和06.10.01(1931) p.147. 
F114現代日本百人物 XYZ 中央公論 47年1月号; 1932.01 根津嘉一郎:p.210 
F115あとにひかぬ根津嘉一郎氏 実業の日本 35(17); 1932.09 p.68  
F116根津嘉一郎翁は語る 倉田虚舟 木堂雑誌 9(11); 1932.11 p.35  
F117根津嘉一郎氏はどうして大富豪になつたか 紺藤諌 実業の日本 36(21); 1933.11  
F118根津嘉一郎君を語る 藤本秀之助 太陽 26(1); 1934.01  
F119僕の漫画経歴(根津嘉一郎君)の巻 猛 実業の世界 31(4); 1934.04.01 pp.32-40. 
F120事業にかけては八面六臂の根津嘉一郎君 工業日本 2; 1934.08 pp.58-60. 
F121随想随筆 根津氏の一面 福島茂富 現代 15(11); 1934.11 pp.12-13  
F122根津嘉一郎とはどんな人物か 最後の独裁実業家 池内訓夫  2(12); 1934.12 pp.288-300 
F123現代財界太ッ腹ベスト・テン 実業の日本 1935.01.01 根津嘉一郎:p.31  
F124根津嘉一郎 実業の世界 32(2); 1935.02.01 p.58. 
F125資本家の典型・根津嘉一郎とはこんな男だ 労働雑誌 1(2); 1935.02. p.22. 
F126財界人物対照評 根津嘉一郎と大川平三郎 財界から絶対退かぬつもり 行々子 実業の日本  38(13); 1935.07 pp.26-29. 
F127根津嘉一郎氏に最近の心境を尋く 事業之日本 14(8); 1935.08  pp.52-56  
F128真に金を生かす根津嘉一郎さん 実業の日本 1935.12 [1p.]  
F129力の財界人ベスト・テン 谷田世男 実業の日本 1935.12 [1p.] /TD> 
F130金をつまらなく見る根津嘉一郎氏 青山居 実業の日本 39(5); 1936.03 pp.35-36.  
F131記憶力の素晴らしい根津嘉一郎氏 大島伯鶴 実業の日本 40(9); 1937.05 p.28. 
F132財界人物比較匿名座残会(5) 根津嘉一郎と大橋慎太郎 実業の世界 35(6); 1938.06.01 pp.105-109. 
F133根津嘉一郎翁の全財産四千五百万円 青山一郎 実業の世界 37(3); 1940.03.01 pp.152-153. 
F134ボロ買の根津嘉一郎 - 兜町悲喜劇の一齣 証券 1(7)(9); 1950.07 pp.20-27.  
F135根津翁一夕話 駒村雄三郎 経済往来(経済往来社) 3(5); 1951.05 pp.81-85 
F136人使い金使い名人伝 頑張り屋・根津嘉一郎 オール生活 7(5); 1952.05 pp.36-39 
F137甲州財閥の大惑星根津嘉一郎 岩倉実三 オール生活 11(1); 1956.01 pp.42-44 
F138財界歳時記 まえ書きにかえて 駒村雄三郎 経済往来 9(1);通号208; 1957.01 pp.144-148 人間的であった根津嘉一郎:p.147  
F139財界歳時記 狸族の宗家根津嘉一郎 駒村雄三郎 経済往来 9(3);通号210; 1957.03 pp.116-120  
F140財界歳時記 金融資本と張り合った根津嘉一郎の大芝居 駒村雄三郎 経済往来 9(4); 通号211; 1957.04 pp.83-91  
F141野武士の散財家 根津嘉一郎 実業の世界 60(7); 1963.07.01 pp.222-224. 
F142大儲け列伝 根津嘉一郎の巻 高田豊 杉浦幸雄 オール生活 44(6);1989.06 p.91 
F143勝者の階段(第17回)根津嘉一郎 加藤蕙 オール生活 46(6);1991.06 pp.140-142 
F144近代日本の異能・偉才 実業家100人 根津嘉一郎 坪内祐三 月刊asahi 1993.09 pp.126-127 
F145根津嘉一郎 経営コンサルタント 563; 1995.09 pp.180-181 
F146根津嘉一郎 経営コンサルタント 596; 1998.06 p.121 
F147今振り返りたい産業の祖たち 岩崎弥太郎、五代友厚、川崎正造、大倉喜八郎、安田善次郎、 渋沢栄一、吉原重俊、浅野総一郎、団琢磨、根津嘉一郎、豊田佐吉、他 人間会議 2004.12 pp.106-111 
F148A Power likes Bonsai!? 権力者は盆栽がお好き!? 岸信介 吉田茂 岩崎小弥太 徳川慶喜 池田勇人 ビル・クリントン 根津嘉一郎他 GQ Japan 2004.02 pp.15,17,19,21,23 

7 財   閥

G001日本財閥論 鈴木茂三郎著 改造社 1934.09 453p. 産業資本閥「根津」:pp.239-250  
G002人の行き方 大木陽堂著 教材社 1936 358p. 甲州財閥の巨頭根津嘉一郎:pp.117-126  
G003
大倉・根津コンツエルン読本 勝田貞次著 春秋社 1938 296p.(日本コンツエルン読本 10) 
 根津コンツェルン:pp.179-296   [内 容]    根津財閥の生成           pp.180-  根津の個性と財閥の特質       pp.195-  根津財閥の現勢            pp.204-  鉄道事業              pp.210-  保険事業              pp.241-  酒造事業               pp.264-  瓦斯事業               pp.272-  其の他直系事業            pp.276-  根津財閥人物素描          pp.287-
 
G005 日本コンツエルン全書 第10巻 日本図書センター 1999.01 296p. 大倉・根津コンツエルン読本  勝田貞次著 春秋社 1938 の複製  
G006計画経済と日本財閥 樋口弘 味燈書屋 1941.03 318p. 根津財閥:p.311 
G007日本財閥論 樋口弘 味燈書屋 1940.12 2冊(昭和17.07刊の合冊本あり)根津財閥 上巻 pp.112-119
 根津・浅野・利光の各ブロック:下巻pp.31-32 甲州財閥と江州財閥:下巻pp.235-239
 
G008日本財閥の研究(1) 日本財閥の現勢 樋口弘 味燈書屋 1948.07 271p. 根津財閥:pp.100-101 
G009根津財閥を繞わる人々 経済特報 2(11) 昭和09.12(1934)  pp.8-11  
G010根津嘉一郎と岩崎小弥太 加藤武男 (聯合プレス) 6(10); 1953.10 pp.46-50 

8 事 業 ・ 経  営

H001日本型経営の源流 経営ナショナリズムの企業理念 森川英正著 東洋経済新報社 1973.02 223p.
根津嘉一郎の公益・私益観:pp.81-83
 
H002近代日本経営史の基礎知識 明治維新から現代まで 中川敬一郎 森川英正 由井常彦編 有斐閣 1974.09
457p. いわゆる甲州軍団 大株式投資家の群像 森川英正:pp.142-143
 
H003「内に消極、外に積極」企業再生の達人と呼ばれた「ボロ買いちろう」の経営手腕 岩崎博充 先見経済
50(1);通号589; 2005.01 pp.33-35.
 
H004大正に学ぶ企業倫理 激動する時代と新たな価値観の芽生え 日本取締協会編 生産性出版 2010.02 267p.
根津嘉一郎と東武鉄道 飯野邦彦
 
H005スカイツリーは誰が考えたのだろう 八ヶ岳三六著 文芸社 2012.06 114p. 

9 電 灯 ・  電  力

I001藤原銀次郎回顧八十年 藤原銀次郎述 下田将美 著講談社 1944.12 481p. 根津嘉一郎
と東電で争ふ:pp.145-148
 
I002地球物理学者竹内均の人物山脈Ⅰ 竹内均著 同文書院 1988.11 203p. (TBS cosmos
library Human science) 根津嘉一郎 電灯と鉄道に生涯をかけた村会議員:pp.136-162
 
I003代表的日本人:自己実現に成功した43人 竹内均著 同文書院 1990.01 403p. 根津嘉一郎
電灯と鉄道に生涯をかけた村会議員:pp.155-162
 
I004日本を造った男たち 財界創始者列伝 竹内均 同文書院 1993.01 254p. 根津嘉一郎
電灯と鉄道に生涯をかけた村会議員:pp.103-110
 
I005電力人物誌(8) 根津嘉一郎 甲州財閥の東京電灯乗っ取りに参加 鉄道王国を築いた男 満田孝 東京人
(都市出版) 16(13);通号173 平成13年12月 (2001) pp.100-105
 
I006電力人物誌 電力産業を育てた十三人 満田孝著 都市出版 2002.12 267p. 根津嘉一郎
甲州財閥の東京電灯乗っ取りに参加した鉄道王:pp.125-141 東京人 16(13) に掲載されたもの。
 
I007人の噂(根津嘉一郎と若尾璋八) 青山主人 実業の世界 21(9); 1924.09.01 p.69  
I008根津嘉一郎君 糞事件の真相 北海南岳生 実業の世界 22(12); 1925.12.01 pp.77-80 
I009野武士の散財家 / 根津嘉一郎 実業の世界 60(7); 1963.07.01 pp.222-224  
I010東武鉄道社長根津嘉一郎氏と東電副社長若尾璋八氏 実業の日本 29(4); 1926.02.01 p.65 
I011根津嘉一郎と東電買占め 藤綱嘉衛門 経済知識 52; 1953.02 pp.44-51 

10   鉄   道

J001私鉄物語 清水啓次郎著 春秋社 1930 335p. かみなりと鉄道王、独舞台の根津嘉一郎氏:
pp.148-159
 
J002東京地下鉄道史(乾) 東京地下鉄道編 東京地下鉄道 1934.06 434,17p. 巻末:東京地下
鉄道年譜(17p.) (復刻:大正期鉄道史資料 第2集(8) 東京地下鉄道史(乾) 野田正穂[ほか]編
日本経済評論社 1983.09 434,17,6p.
 
J003武蔵野鉄道乗取りの策謀 根津財閥の常套手段 外野倶楽部編輯部著 保険春秋社 昭和11(1036) 62p.  
J004南海鉄道発達史 南海鉄道株式会社編 南海鉄道 1938.09 454p. 高野線の開通と合併:
pp.44-46 (復刻:大正期鉄道史資料 第Ⅱ期 10巻 野田正穂[ほか] 編 開通五拾年 南海鉄道発達史
日本経済評論社 1992.09 455p.)
 
J005根津嘉一郎氏ニ懇談事項 昭和14年11月 五島慶太 1939 58p.  
J006東武鉄道65年史 東武鉄道編 東武鉄道 昭和39.08(1964)  1013p.  
J007甲州財閥 日本経済の動脈をにぎる男たち 小泉剛著 新人物往来社 1975.08 208p.
日本の鉄道事業王:pp.104-126
 
J008写真で見る東武鉄道80年史 東武鉄道編 東武鉄道  1977 207p. 
J009資料・日本の私鉄 4訂版 和久田康雄著 鉄道図書刊行会 1984.12 152p. 
J010南海電気鉄道百年史 南海電気鉄道株式会社編 南海電気鉄道 1985.05 723p. 高野登山
鉄道の創立:pp.173-177 高野大師鉄道の創立:pp.178-181
 
J011決断力に己を賭けよ 昭和の名語録 邦光史郎ほか著 経済界 1987.11 262p.
 根津嘉一郎 必勝の鉄則を守り通した東武鉄道の創業者 坂本徳一:pp.41-62
 
J012明治期鉄道資料 第2期 第2集 第25巻 野田正穂[ほか]編 日本評論社 1988.10  
J013日本の鉄道 成立と展開 野田正穂[ほか]編 日本経済評論社 昭和 64.03(1989,初1986) 424p.
(鉄道史叢書2) 根津嘉一郎 野田正穂:pp.217-218
 
J014民鉄経営の歴史と文化 東日本編 青木栄一、老川慶喜、野田正穂編 古今書院 1992.05 226p.
東武鉄道 その経営と東武沿線産業振興会 老川慶喜:pp.19-41
 
J015産業革命期の地域交通と輸送 老川慶喜著 日本評論新社 1992.10 370p. 根津嘉一郎と
東武鉄道会社の経営再建:pp.343-361
 
J016私鉄史ハンドブック 和久田康雄著 電汽車研究会 1993.12 210p. 
J017鉄道史文献目録 私鉄・社史・人物史編 鉄道史学会編 鉄道史学会 1994.06 247p. 根津翁伝 小川功:p.238 
J018黄金伝説[近代成金たちの夢の跡]探訪 荒俣宏著 集英社 1990.04 253p. 線路はのびるよまつすぐに  鉄道王・雨宮敬次郎、根津嘉一郎[甲州・東京篇]:pp.171-188 PLAYBOY 日本版 1989年1月号 pp.184-191, 247-253 に掲載されたもの 
J019私鉄百年史 人物と事件でつづる 和久田康雄著 鉄道図書刊行会 1991.05 324p. 東武鉄道・高野登山鉄道の再建と根津嘉一郎 pp.70-74. 
J020黄金伝説 荒俣宏著 集英社 1994.04 331p.(集英社文庫) 線路はのびるよ、まつすぐに鉄道王・ 雨宮敬次郎 根津嘉一郎 [甲州・東京篇] PLAYBOY 日本版1989年1月号 pp.184-191, 247-253. に掲載されたもの 
J021東武鉄道百年史 東武鉄道社史編纂室編 東武鉄道 1998.09 2冊 [本編] 根津嘉一郎初代社長の登場:
pp.130-156 初代根津社長の死去:p.427-432 参考文献:pp.1104-1106 [資料編] 資料・年表・索引
 
J022日本の経済人 2 日本経済新聞社編 日本経済新聞社 2001.02 380p.(日経ビジネス文庫)
根津嘉一郎 東武育てた鉄道王:pp.47-54 
 
J023ニッポンの創業者 大変革期に求められるリーダーの生き方 童門冬二著 ダイヤモンド社 2004.10 319p.
根津嘉一郎 鉄道経営に辣腕を揮った甲州財閥:pp.195-254
 
J024メトロ誕生 地下鉄を拓いた早川徳次と五島慶太の攻防 中村建治著 交通新聞社 2007.07 247p.
根津の注文に慶太やむなく譲歩 pp.185-188. 根津の死を機に徳次と慶太の対立は泥沼に pp.204-206
 
J025日本の鉄道をつくった人たち 小池滋 青木栄一 和久田康雄編 悠書館 2010.06 289p. 根津嘉一郎:pp.129-144 
J026大正に学ぶ企業倫理 激動する時代と新たな価値観の芽生え 日本取締役協会編 弦間明 荒蒔康一郎 小林俊治監修 日本生産性本部 2010 267p. 根津嘉一郎と東武鉄道 飯野邦彦 
J027日本の企業家群像ビジュアル日本経営史 3 第2巻 私鉄経営と沿線・観光地開発 老川慶喜 佐々木聡 総監修 [丸善] 2010 ビディオディスク1枚 東武鉄道 根津嘉一郎/小田急電鉄 利光鶴松 
J028図説明治の企業家 宮本又郎編著 河出書房新社2012 143p. 鉄道再建のスペシャリスト 根津嘉一郎
 pp.68-69
 
( 逐 次 刊 行 物 ・ 雑 誌 )
J029電車問題に就いての世論及余の理想 根津嘉一郎 財界 6(1); 1906.10. pp.9-11. 
J030根津嘉一郎は斯の如くして東部鉄道を喰ふ 大塚頑民 実業の世界 11 (16); 1914.08.15 pp.11764-11769. 
J031東武鉄道株式会社々長根津嘉一郎君 日本公論 14(4);1926.04 p.37  
J032山間の万屋から出て私鉄界の覇王になつた甲州財閥の雄 根津嘉一郎君(二) 記者 実業 12(4); 1928.04 pp.54-55  
J033酷と冷に徹した根津嘉一郎君  ビジネス 2(2); 1929.02. p.84. 
J034武蔵野鉄道問題の真相 事業之日本 1931.05 pp.27-30  
J035鉄道で作った根津嘉一郎  実業の日本 41(13); 1938.07. pp.236-237. 
J036グラビア 東武鉄道社長 根津嘉一郎氏  実業の日本 42(5); 1939.03.  
J0371920年代東武鉄道の経営発展とその市場条件(国民生活と交通) 老川慶喜 交通学研究 26;1982 pp.151-166 
J038根津嘉一郎と東武鉄道会社の経営再建 老川慶喜 鉄道史学 5;1987.10 pp.1-7 
J039黄金伝説 王たちの夢7回 線路はのびるよ、まつすぐに鉄道王・雨宮敬次郎 根津嘉一郎 [甲州・東京]篇 荒俣宏 PLAYBOY 日本版1989年1月号 pp.184-191, 247-253  
J040明治末年の民営社会資本の挫折と再建 高野鉄道のデフォルトと財政整理を中心に 小川功 滋賀大学経済学部研究年報 2; 1995.12 pp.17-41. 根津嘉一郎と大阪高野鉄道:pp.38-40 
J041 近代日本の起業家たち(最終回)「ボロ会社買います」鉄道王の必勝・企業再建術 根津嘉一郎 (ねづ・かいちろう) 鹿島茂 fai(富士総合研究所) 通号147 2001.12 pp.52-55 
J042熱き創業者魂の軌跡 根津嘉一郎(1)-(3) 東武鉄道を発展させた男 若山三郎 政経人  53(1); 2006.01 pp.146-151. 53(2); 2006.02 pp.93-98. 53(3); 2006.03 pp.56-61. 

11   保 険

K001富国徴兵発達史 天野強三郎、島田信三著 インシユアランス社 1938.02 132p. 
K002弁護士今村力三氏帝人事件弁護 今村力三著 金石一雄編 金石一雄 1938 438p.
第三者たる原邦造、根津嘉一郎の保険会社は利益を得たりとの自覚なし p.303
 
K003吉田義輝古稀記念文集並富国徴兵創業奮闘記録 大川政八編 吉田義輝古稀記念文集刊行会編
吉田義輝古稀記念文集刊行会 1943.07 478p. 根津吉田のコンビ 新開栄治:pp.43-53
根津橋と根津銅像:pp.192-195 付録吉田義輝氏小伝:pp.435-476
 
K004日本火災海上保険株式会社70年史 日本火災海上険株式会社企画部編 日本火災海上保険 1964 2冊  
K005富国生命五十五年史 富国生命保険編 富国生命保険 1981.11 513p. 徴兵保険時代:pp.1-50 
K006日本火災海上保険株式会社百年史 日本経営史研究所編 日本火災海上保険 1997.12 932p. 
帝国火災の創業と発展:pp.95-108
 
K007根津事業の総本部 富国徴兵・太平生命社長根津嘉一郎氏 実業之日本 1935.12 [1p.]  

12 麦  酒

L001山本為三郎翁伝 山本為三郎翁伝編纂委員会編 朝日麦酒 1970.04 43p. 第2期 自己開発時代:
pp.121-179 根津・宮島・高橋三翁に学ぶ:pp.308-311
 
L002私の履歴書 経済人2 日本経済新聞社編 日本経済新聞社 1980.07 477p. 山本為三郎(4
ビール界に乗り出す:
pp.106-109 根津嘉一郎のことども:pp.138-140)
 
L003Asahi100 アサヒビール株式会社社史資料室編 アサヒビール 1990.08 319p.
根津嘉一郎の挑戦:pp.172-173 大日本麦酒と日本麦酒鉱泉の合併ほか:pp.178-181
 
L004 サッポロビール120年史 サッポロビール株式会社広報部社史編纂室編 サッポロビール 1996.03 1009p.
日本麦酒鉱泉の合併:pp.268-272
 
( 逐 次 刊 行 物 ・ 雑 誌 )
L005日本の麦酒事業 根津嘉一郎 財界 10(5); 1909.02. pp.14-15. 
L006馬越恭平と根津嘉一郎 五十嵐昂 経済往来 5(6) 1930.06 pp.118-126   
L007財界時事漫話 ビールの口ガネと根津嘉一郎 モダーン日本 創刊号 1930.10 [1p.]  
L008時相展望 餅屋は矢張り餅屋だ 経済時相 1941.04 [1p.]  
L009創業者と当代社長 根津嘉一郎と山本為三郎 鈴木松夫 実業の日本 68(4); 1965.02 pp.38-42 
L010社内報アサヒ(朝日麦酒) 1996特別号 山本社長追悼特集 1966.05 経歴 山本為三郎 根津嘉一郎との
出会い:pp.19-20 折目正しい明治人 桜田武:pp.60-61 報恩という教訓 [二代]根津嘉一郎:pp.68-69
 
L011ビールに賭けた男たち 週刊読売 35(33); 1976.08.07 pp.56-59 

13  新  聞

M001蘇峰自伝 徳富猪一郎 中央公論社 1935.09 716p. 何故国民新聞を去りたる乎:pp.521-530
言論の自由を拘束されし予:pp.525-530
 
M002新聞に生きる 勝田重太朗著 東洋書館 1956.06 214p. 根津翁との出会い、新聞乗込み、
知られざる根津翁の反面:pp.108-117
 
M003徳富蘇峰と国民新聞 有山輝男著 吉川弘文館 1992.05 367p. 根津嘉一郎の資本参加:pp.331-
根津の経営合理化:pp.342-  蘇峰退社:pp.351-
 
M004徳富蘇峰は何故四十年経営の国民新聞を退いた乎 実業之世界 26(3); 1929.03  
M005一代の文豪徳富蘇峰と富豪根津嘉一郎の取組 爆発した国民新聞の内幕暴露 実業の世界 26(3);
1929.03.01 pp.2-11.
 
M006文豪蘇峰より財閥根津へ 変り行く国民新聞の此の頃 昭洋村人 ワールド 314; 1930.11 pp.26-27  
M007新社長を迎へた国民新聞 伊達社長の手腕に期待 経済時相 1931.04 pp.86-88 記  
M008国民新聞の建て直しに 伊達新社長の経営策如何? 新聞と社会 2(4); 1931.04 pp.24-28  
M009新聞事業と人 藻湖閑人 人の噂 1931.05 pp.53-54  

14  製  粉

N001日清製粉株式会社史 日清製粉社史編纂委員会編 日清製粉 1955.12 431,71 p. 肖像 
東武鉄道と根津嘉一郎:pp.56-59
 
N002正田貞一郎小伝 正田貞一郎小伝刊行委員会編 日清製粉 1965.10 251p. 
pp.61-64, 71-72, 195-202
 
N003日清製粉株式会社70年史 日清製粉編 日清製粉 1970 830p.  
N004日清製粉100年史 日清製粉編 日清製粉 2001.03 701p.
東武鉄道と根津嘉一郎:pp.22-25  根津嘉一郎社長の義侠心:p.39
 

15  紡  績

O001財界楽屋漫談 岩崎清七著 富士書房 1939.05 206p. 日清紡績会社の創立と
宮島氏を迎ふる迄:pp.24-37 日清製粉会社最初の増資:pp.78-82
 
O002
宮島清次郎翁伝 宮島清次郎翁伝刊行会編 宮島清次郎翁伝刊行会 1965.11  588p.     
  [関係内容]
 根津氏の画策:pp.123-128              宮島排撃運動:pp.131-138
 不況下の健闘:pp.161-165             東京紡績の企画:pp.179-
 麦酒会社:pp.349-359                    武蔵学園:pp.360-369
 寺院計画と根津美術館:pp.369-373        山本為三郎追悼談:pp.564-570
  [二代]根津嘉一郎氏追悼談:pp.575-577
 あとがき  編者のみた人間、宮島清次郎翁:pp.583-589
 
O003日清紡績六十年史 日清紡績編 日清紡績 1969.12 1023p. 記 根津の改革申入れ:pp.129-132 
O004桜田武追悼集 日本経営者団体連盟、日清紡績編 日本経営者団体連盟弘報部 1986.04
 471p. 美術に深い造詣と鑑識眼  [二代]根津嘉一郎:pp.389-391
 
O005根津嘉一郎日清紡績を喰はんとす 頑民生 実業の世界 11(15); 1914.08.01 pp.11666-11668. 
O006根津系対洋モス 綿紡工場の委任経営 決裂真相の真相 実業之世界 1931.05  pp.72-73   

16 骨 董 ・ 美 術・根 津 美 術 館 ・ 茶 道 ・ 庭 園

P001嗜好百種 服部太喜弥著 1910.11 162p. 根津嘉一郎氏:pp.10-11  
P002茶会漫録 第十集 野崎広大著 中外商業新報社 大正14 和装 150p. 青山残茶会 根津嘉一郎の催:
pp.84-91 歳暮の茶会 根津青山の催 pp.134-
 
P003草仮名帖 三条西公正著 アルス 1941 94p.(アルス叢書8) 伊豫切(重文)(平安中期) 根津嘉一郎氏蔵:
pp.10-11
 
P004東京の庭 西田富三郎著 紀伊國屋書店 昭和34 図版196p. 根津邸庭園:pp.72-74 
P005骨董価値論 光芸出版編 光芸出版 1979.05 226p. 
P006近代数寄者太平 原田伴彦 淡交社 1971 244,5p. 東都の鉄道王根津嘉一郎と五島慶太:pp.197-214 
P007魯山人著作集 第2巻 美術論集 平野雅章編 五月書房  1980.11 480p.
根津嘉一郎氏の所蔵の名品を観て:pp.299-305
 
P008近世名茶会物語 高原富保 毎日新聞社 1985.07 350p.  
P009新青山荘清賞 根津美術館名品聚成 根津美術館編 根津美術館 1987-1999 4冊  
P010近代の茶の湯 青山翁根津嘉一郎コレクション 根津美術館編 徳川美術館 1991.04 206p. 根津青山翁の茶業:pp.129-133 座談青山・根津嘉一郎の茶 [二代]根津嘉一郎ほか:pp.134-150 資料青山翁 茶会記:pp.151-156 「畠山即翁茶会記」抜粋 矢崎格編:pp.157-162 青山・根津嘉一郎茶事年譜:pp.163-170 
P011数寄者を訪ねる やきものを探す旅 青柳恵介著 双葉社 1997.12 101p.(陶磁郎BOOKS)
根津嘉一郎:pp.37-51
 
P012明治日本美術紀行 ドイツ人女性美術史家の日 フリーダ・フィッシャー著 安藤勉訳 講談社 2002.12 233p.(講談社学術文庫1556) 6月23日東京 根津嘉一郎「衣桁図」:pp.140-142 
P013根津青山「鉄道王」嘉一郎の茶の湯 斎藤康彦著 宮帯出版社 2014.12 379. 13p.(茶人叢書)  
( 逐 次 刊 行 物 ・ 雑 誌 )
P014名士の趣味 骨董の目利き根津嘉一郎 時二郎 経済往来(日本評論社) 1(1); 1926.03 pp.12-13.  
P015なくて七癖ものがたりリーズ 入諧謔 藤沢衆議院議長 骨董品のめくら買い 根津嘉一郎氏
文芸春秋 8(14);1930.12 pp.152-155. 
 
P016財界プリズム 六五十万円の大競売? 実業の日本 1931.05.15 p.84  
P017骨董経済学 続根津嘉一郎老物語 洋々生 実業の日本 34(14); 1931.07 pp.48-53. 
P018学会消息 東京大蔵会 民俗学 4(11);昭和7.09-10(1932) 95p. (18回例会が20日に根津邸で開かれる)  
P019仏像陳列館の根津嘉一郎邸 実業の日本 1934.11.15  [1p.]  
P020名士の御庭拝見 その1 根津嘉一郎氏邸 実業の日本 1937.01.01 [2p.]   
P021美術を愛好した大実業家 根津翁とその時代的背景 土屋喬雄 武蔵の青春群像(武蔵大学調査室)
昭和39版(1964) (根津嘉一郎生誕百年記念講演 昭和35年6月15日):pp.73-87 
 
P022お好み対談 美術王国ニッポン [二代]根津嘉一郎、宮田重雄氏 経営者 15(10); 1961.10 pp.48-53. 
P023戦後美術品移動史33 即翁・畠山 -清の蒐集2,青山・根津嘉一郎 田中日佐夫 芸術新潮 
26(9);1975.09 pp.98-103 
 
P024数寄に生きた実業家 根津嘉一郎 太陽 231; 1982.02 pp.26-28  
P025社長随筆(その1) 美術と父 [二代]根津嘉一郎 交通公論 96; 1984.03 p.8 
P026根津美術館(近代の数寄者と茶の美術館) 淡交 39巻 増刊号 通号462; 1985.01 根津青山翁について 矢崎格:pp.188-190 父を語る [二代]根津嘉一郎:pp.192-193 
P027 美術館を創った人々 根津美術館 根津嘉一郎 西田宏子 茶道の研究 33(8); 通号393; 1988.08 pp.78-81 
P028特集 街はまるごと博物館 コレクターの執念と哲学 私立美術館をつくった人びと 根津嘉一郎と 根津美術館 五島慶太 石橋正二郎のブリジストン美術館他 井上太郎 東京人 通号72; 1993.09 p.64-69  
P029根津青山の初陣茶会 青柳恵介ほか 太陽 通号407; 平成07.05(1995)  pp.56-63   
P030根津嘉一郎 大実業家にして大茶人 侘びにも生きた大器(101人の古美術) 別冊太陽 通号100; 1998.01 pp.22-25 
P031美のエピキュリアン 人生を深く味わう人20回 根津青山、作庭の創意工夫 井尻千男 選択 25(2); 通号288; 1999.02 p.102 
P032美のエピキュリアン 人生を深く味わう人21回 青山、初陣の覚悟 井尻千男 選択 25(3); 通号289; 1999.03 p.102 
P033美のエピキュリアン 人生を深く味わう人22回 「那智瀧図」に魅入られた魂 井尻千男 選択 25(4);通号290; 1999.04 p.102 
P034美のエピキュリアン 人生を深く味わう人23回 「那智瀧図」とマルローの興奮 井尻千男 選択 25(5);>通号291; 1999.05 p.102  
P035根津美術館 新創記念特別展第二部「根津青山の茶の湯 初代根津嘉一郎の人と茶と道具」より  陶説 通号681; 2009.012 pp.27-34,7-10 
P036インタビュー根津美術館副館長西田宏子 初代根津嘉一郎の志を多くの人に伝え、感動を与える 美術館運営を心掛けたい西田宏子 財界 58(1); 通号1447; 2010.01 pp.132-135 
P037根津美術館、山種美術館リニューアルオープン記念 日本美術応援団 赤瀬川原平 山下裕二 鉄道王根津嘉一郎 と相場の神様山崎種二を応援する 赤瀬川原平 山下裕二 東京人 25(5); 通号280; 2010.04 pp.48-57 
P038根津嘉一郎の茶の湯 齋藤康彦 山梨大学教育人間科学部紀要 13; 20;2011年度 pp.12-30 
P039根津嘉一郎の茶界ネットワーク 齋藤康彦 山梨大学教育人間科学部紀要 13; 20; 2011年度 pp.31-43 
P040根津嘉一郎コレクション、根津美術館そして未来へ 西田宏子 國華 117(2); 通号1391; 2011.09 pp.25-32 
P041根津嘉一郎と古美術品・茶道具 齋藤康彦 山梨大学教育人間科学部紀要 14; 21; 2012年度 pp.1-20 
P042根津嘉一郎と「青山荘清賞」の世界 齋藤康彦 山梨大学教育人間科学部紀要 14; 21; 2012年度 pp.21-42 

17 邸   宅 

Q001大富豪 貴族の生活を覗く 鶴栖登里  2(9); 1934.09 pp.156-162.
便所が図書室の根津邸:p.158
 
Q002東京大邸宅物語 最上鷹三郎  昭和11.09(1936) pp.  
Q003上方 今と昔 山本為三郎 文藝春秋新社 1958.03 214p. 根津さんの書院 大阪商人の土性骨:pp.10-15 
Q004建築探偵・近代日本の洋館をさぐる 藤森照信著 日本放送協会 1998.09 鉄道王 インテリアは博物館:
pp.142-153 NHK人間大学」1998 年10月ー12月期、1998年12月23日教育テレビで放送されたもの
 
Q005相場師異聞 一攫千金に賭けた男たち 鍋島高明著 河出書房新社 2002.12 316p. 熱海を愛した 相場師たち(下) 雨敬 根津嘉一郎 山種:pp.161-168 
Q006歴史遺産日本の洋館 第5巻 (昭和篇1) 藤森照信/文 増田彰久/写真 講談社 2003.02 142p. 
旧根津嘉一郎別邸 古美術を思わせる熱海の別邸:pp.72-81
 
Q007巻頭随筆 根津嘉一郎の天井板 山田政哉 大阪春秋 31(1); 通巻110; 2003.03 pp.4-5 
Q008根津嘉一郎熱海別邸静岡県(日本の別荘・別邸)--(実業の趣味世界--夢の館に遊ぶ人々) 別冊太陽
通号128; 2004.04 pp.122-126 
 
Q009巻頭特集(4)古き良き名建築をめぐるトラベルガイド 日本の名作住宅を旅する(4回) 内田信也・
根津嘉一郎別邸(起雲閣)
季報住宅金融 20; 2011 pp.1-35
 

18  宗 教 ・ 朝 霞 大 仏 

Q010根津嘉一郎 本願寺を笑う 実業の日本 17(13); 1914.06 p.76.  
A011骨董漫談 根津嘉一郎 実業の日本 1934.04 [1p.]  
Q011思想善導寺建立の・根津嘉一郎 実業の日本 36(18); 1933.09. p.28. 
Q012武蔵の国にいく 朝霞、志木、新座、和光に働く人々 北足立南部地区労働組合協議会三十年史  北足立南部地労働組合協議会三十年史編 いちい書房 1987.05 264p まぼろしの朝霞大仏: pp.59-60 
Q013朝霞市史 通史編 朝霞市教育委員会市史編さん室編 朝霞市 1989.03 1446p. 朝霞大仏の建立  pp.1273-1276. 
Q014あさかの歴史 朝霞市教育委員会社会教育部市史編さん室編 朝霞市 1997.03 355p p.182-183  
Q015あさかフォトものがたり 市制施行40周年記念 朝霞市教育委員会 2008.03 根津公園: p.54-55 
Q016一大寺院を建立せんとする根津嘉一郎君 実業の日本 昭和6.107.15 (1931) p.145  
Q017財界の人物を語る 東京郊外に大伽藍を建設する根津嘉一郎氏 伊藤道海 実業の日本 1937.04.15 p.15  
Q018朝霞の軍事基地の歴史(その1) 戦前と戦後十年 金子真 季刊にいくらごおり(にいくらごおりの会)
13; 1979.春 pp.14-22
 
Q019朝霞の軍事基地の歴史(その2) まぼろしの朝霞大仏 金子真 季刊にいくらごおり(にいくらごおりの会)
14; 1980.03 pp.35-39
 
Q020まぼろしの朝霞大仏と梵鐘 金子真 市民プレス(市民フォーラム) 14; 2004.03 pp.2-3  
Q021戦前から戦後へ、激動するまち、膝折村から朝霞市へ 市民プレス(市民フォーラム) 18; 2004.11 p.2 

19 育 英 事 業 ・ 武 蔵 高 等 学 校 ・ 教 育

R001武蔵高等学校六年史 武蔵高等学校編 武蔵高等学校 [1929] 54p. 
R002武蔵高等学校十年史 武蔵高等学校編 武蔵高等学校  1932.04 66p. 
R003武蔵高等学校二十年史 武蔵高等学校編 武蔵高等学校 1941.03 99p. 
R004思い出の続 宮島清次郎講述 日清紡績 1949.09 132p. 思い出のまま続編  麦酒会社:pp.37- 55 武蔵高等学校と美術館:pp.126-132  
R005晁水先生遺稿 内田泉之助編 故山本先生記念事業界 1951.07 568p. 理事長根津嘉一郎氏 喜寿祝辞:pp.295-302 根津氏弔詞、追悼:pp.302-308 
R006武蔵五十年のあゆみ 武蔵50年のあゆみ編集委員会編 根津育英会 1972.05 142 p.  財団法人根津育英会の成立:pp.1-6 
R007吉野信次 吉野信次追悼録刊行会編 吉野信次追悼録刊行会 1974.06 483p.  武蔵大学学長:pp.362-368 
R008武蔵六十年のあゆみ 武蔵60年のあゆみ編集委員会編 根津育英会 1982.07 152 p. 財団法人根津育英会の成立:pp.1-6 
R009図説教育人物事典 日本教育史の中の教育者群像 下巻 唐澤富太郎編著 ぎょうせい 1984.07 1091,
34p. 根津嘉一郎:pp.637-638
 
R010山本良吉先生伝 私立七年制武蔵高等学校の創成者 上田久著 南窓社 1993.01 286p. 
武蔵高校 草創の時代 開校:pp.148-156
 
R011武蔵七十年史 写真でつづる学園のあゆみ 武蔵学園70年史委員会編 根津育英会 1993.06 278p.
肖像 記 創立者根津嘉一郎翁:pp.2-5
 
R012武蔵七十年のあゆみ 武蔵七十年のあゆみ編集委員会編 根津育英会 1994.04 162p. 肖像 
「創立者根津嘉一郎」ほか:pp.1-6
 
R013学苑落葉集 随想と映像 植村泰忠著 [植村泰忠刊] 2000.06 281p. 図版27p.  初代根津嘉一郎翁の敬弔:p.251 武蔵高等学校校友会誌 41: 1940.03 に所収のもの 
R014 根津育英会理事会記録(付:経営委員会・経営懇談会記録) 大正11年6月~昭和34年5月 武蔵学園記念室編 武蔵学園記念室 2003 266p. 
R015武蔵大学五十年史 武蔵大学 2002.03 934 p.  
R016武蔵 その原点 武蔵学園80周年記念ビデオ [武蔵学園記念室編] 武蔵学園 2002.09 32分 
制作:(株)ウォーク (ビデオテープ)
 
R017武蔵八十年のあゆみ 武蔵80年のあゆみ編集委員会編 根津育英会 2003.09 197p. 肖像
「創立者根津嘉一郎」ほか:pp.1-9 
 
R018旧制武蔵高等学校記録編年史 大坪秀二編 武蔵学園記念室 2003.10 198,18p.  
R019

資料・根津嘉一郎の育英事業  七年制武蔵高等学校の開設 武蔵学園記念室編 武蔵学園記念室 2005.03
   179,12,40p.  記           
  [内容]
 Ⅰ根津家育英事業                p.1-54
 Ⅱ創立事情・経過                p.55-84
 Ⅲ設立認可申請書・設立認可書          p.85-138
 Ⅳ根津嘉一郎式辞集               p.139-149
 資料解説  大坪秀二               p.150-157
 武蔵学園略年表                 p.158-165
 根津嘉一郎翁と育英・文化事業  鈴木勝司    p.166-179
 索 引 12p.
 根津嘉一郎人物文献目録 鈴木勝司編 後付p.1-40     
 
R020大坪秀二遺稿集 大坪秀二遺稿集刊行委員会編 武蔵エンタープライズ 2017.02 509p. 
R021育英事業ノ思ヒ立及其ノ経過(大正十年五月十日披露会ノ席上ニ於テ) 根津嘉一郎談 [4p.] 
根津家育英事業の内 こんにゃく版 記 武蔵学園史年報 創刊号 1995 pp.2-4
 
R022入学式祝辞 根津嘉一郎 [7p. 大正11] 根津家育英事業の内 こんにゃく版 武蔵学園史年報
創刊号 平成7.07(1995) pp.71-73.
 
R023武蔵高等学校一覧 大正11年及12年度 武蔵高等学校編 武蔵高等学校 大正12.06 76p. 記
(昭和17年まで毎年刊行、以後19年、戦後は29、34年版刊行)
 
R024開校式式辞 根津育英会理事長 校友会誌(武蔵高等学校) 7; 1928.03 pp.3-5 記  
R025第一回卒業生予餞式式辞 根津育英団理事長 校友会報(武蔵高等学校) 10; 1929.05 p.5 
R026故山川先生追悼会 根津育英会理事長 校友会報(武蔵高等学校) 16; 1931.10 pp.97-98   
R027開校十周年記念式 根津育英会理事長式辞 校友会誌(武蔵高等学校) 19; 1932.06 pp.7-8  
R028校長就任式に於ける根津財団理事長挨拶 校友会誌(武蔵高等学校) 31; 1936.06 pp.1-2  
R029
根津理事長喜寿祝賀式 校友会誌(武蔵高等学校) 32; 1936.11 220p.
  [内 容] 
 明石父兄会長祝辞  明石照男        pp.1-4
 同窓会総代     河野靖贈呈の辞     pp.5-7
 在校生総代     岡田佐太郎祝辞     pp.7-8
 校長祝辞      山本良吉        pp.9-14
 根津理事長答辞               pp.15-16 
 校長挨拶      山本良吉        pp.17-19
 櫻井博士祝辞    櫻井錠二        pp.20-22
 
R030
故根津理事長追悼号 校友会誌(武蔵高等学校) 41; 昭和15.03(1940) 82, 9p. 肖像 
   [内 容]  
 弔 詞 山本良吉         pp.3-4
 弔 詞 高橋啓          p.5 
 弔 詞 久保正幡         p.6 
 弔 詞 下条康麿         p.7 
 故根津理事長追悼会 追悼談   山本校長          pp.8-11
                 一木喜徳郎         pp.11-14
                 明石(照男)父兄会顧問   pp.14-17
                 早川地下鉄社長       pp.17-24
                 川村同窓会代表       pp.24-26
 根津翁を偲びて         加藤虎之亮          pp.27-28
 挽青山先生           高橋泰           pp.29-30
 故根津理事長の風格を偲びて    玉虫文一          pp.31-33
 敬 弔             細井昌治          pp.33-34
 敬 弔             植村泰忠          pp.34-35   
 
R031根津嘉一郎氏の育英事業 記者 帝国教育 467; 1921.06 pp.74-78. 
R032 東武鉄道株式会社長根津嘉一郎氏・二百五十万円を新教育施設を投ずる動機 斗南 実業の日本 24(11); 1921.08 pp.46-48. 
R033 武蔵高等学校同窓会会報 1; 1960.08 父の偉業を嗣ぐ [二代]根津嘉一郎: p.1. 武蔵40年を語る座談会 先代根津嘉一郎翁生誕100年記念: pp.2-3 
R034根津嘉一郎と武蔵学園 合格レーダー February 1995 pp.86-89   
R035特別読みもの 武蔵創設の「初心」 創立前史に想う 大坪秀二 武蔵高等学校同窓会会報 45; 2002.07
 「根津嘉一郎と本間則忠」ほか pp.14-24  
 
R036 生き残る大学はここだ! 大隈侯 福沢翁だけが開拓者ではない 知られざる創立者群像 武蔵大・ 根津嘉一郎 一代で財閥築いた大事業家が続けた社会貢献活動の一環 サンデー毎日 臨増 2003.06.07 pp.69 
R037武蔵学園史年報 10; 2004.12 257p 武蔵高等学校父兄会記録 昭和4-24年: pp.191-234. 武蔵高等学校 父兄会記録解題:pp.246-250 
R038人間到るところ青山あり 植村幸子 武蔵; 武蔵大学同窓会報 58; 2007.10 pp.4-5 

19 武 蔵 学 園 記 念 資 料 (立 像、略 歴 拓、墨 跡、文 書)

KN01
根津嘉一郎立像  一点(高さ93cm)
  沼田一雅 作 →写真 武蔵七十年史
 
KN02
根津嘉一郎翁壽像(拓)  一軸(縦228cm × 横93cm)
  昭和七年三月建設 昭和三十五年十一月再建
  壽像制作者日展審査員圓鍔勝三
 
KN03
根津翁略歴(拓) 一軸(縦260cm × 横150cm)
  「根津嘉一郎翁ハ山梨縣ノ人資性剛毅少クシテ儒者馬杉雲外に學ビ夙ニ志ヲ國事ニ留ム初メ縣政
    ニ携ハリシガ壮年出デテ身ヲ実業界ニ投ズ一生獨立自主経営スル所ノ事業大小二百有餘細心業
    ニ當リ豪膽事ヲ処シ機知縦横善ク功ヲ収ム特ニ力ヲ鐵道麦酒保險ノ業ニ用ヒ我ガ交通産業ニ貢獻
    スルトコロ大ナリ翁常ニ郷土ノ開発ニ努メ巨財ヲ投ジテ笛吹川ニ架橋シ多年京濱山梨縣人連合
    会長ノ任ニ在ツテ後進ヲ誘掖ス又人材ノ養成ヲ計リテ財団法人根津育英会ヲ興シ武蔵高等学校ヲ
    創設ス衆議院議員ニ選バルルコト四タビ後ニ勅選ヲ以テ貴族院議員ニ列シ勲二等ニ陞敍セラル
    晩年壮心ナホ已マズ同志ト相謀リ南米ニ航シ帰来病ンデ家ニ卒ス時ニ昭和十五年一月四日享年
    八十一特旨ヲ以テ正五位ニ敍セラル翁平生茶道ヲ嗜ミ美術ヲ愛好シソノ蒐集セル古書畫器物悉ク
    天下ノ名寶タリ卒スルニ先ダチ之ヲ擧ゲテ根津育英会ニ寄附シ美術館ノ開設ヲ見ルニ至ラシム
    嗚呼翁ヤ功業ヲ今世ニ遺スコト大恵澤ヲ後代ニ及ボスコト遠シソノ卓行偉績實ニ一世ノ巨人ト
    謂フベシ
                                               宮島清次郎撰  矢代源司書」
 [解 説]   武蔵高等学校創立者根津嘉一郎を顕彰した壽像(銅像)の石碑文。銅像は山梨県山梨市の根津の 出生地に近い、笛吹川のほとりの万力公園に戦前に建立されたものが、戦時中に供出され、生誕 百年を記念して昭和35年に再建されたもの。平成6年武蔵学園記念室の開設にあたり、揮毫者   の書家矢代源司氏(武蔵学園記念室顧問)より寄贈され、巻子仕立てとしたもの。   参考文献:B005  
 
KN04
光陰可惜歳月不待人 壬申秋 青山題  一点(縦50cm ×横172cm)
  [出]「光陰可惜譬諸逝水」 (顔氏家訓 勉学)
  [出]「盛年不重来 一日難再晨乃時当勉励 歳月不待人」(陶潜 雑詩) 
       盛年を重ねては来たらず、一日再びは晨し難し時に及んでは当に勉励すべし歳月
          人を待たず
  [意]  光陰惜しむ可し歳月人を待たず(歳月は一瞬の間も待ってはくれない。生きる時間
          を大切にしたい。壬申は昭和7年。
 
KN05
根津家育英事業(大正十年五月十日披露会ノ席上ニ於テ) こんにゃく版 [大正10~]
 記  翻刻:一部は武蔵学園史年報 創刊号 平成7.07(1995)に収録
 [内 容]
  育英事業ノ思ヒ立及其ノ経過   [4p.]  根津嘉一郎談
 七年制高等学校ノ必要ナル趣旨  [6p.]  一木喜徳郎談
 施設計画ノ要旨         [12p.]  本間則忠談
 寄付行為証書                    [11p.]  
 七年中学設立ノ趣意並実施要項(大正八年第二回ノ協議案)       [9p.]
 根津育英会ニ関スル教育私見[披露会ノ席上配布シタル印刷物]   [13p.] 正田貞一郎談
 根津家育英事業創設ノ顛末[大正十年六月雑誌記者ニ対シテ]     [7p.]   宮島清次郎談
 施設計画ノ要旨補遺 全国師範学校長会議ノ席上ニテ            [8p.]   本間則忠談
 鉄筋混凝土建テ変更ヲ望ムノ議(大正十年八月)                 [18p.] 本間則忠
 
KN06
[本校創立事情記録] 本間則忠 [10p.] 謄写版 記 
    翻刻:武蔵学園史年報 創刊号 平成7.07(1995)に収録
 
KN07
武蔵高等学校本校創立ニ関スル経過 昭和3年1月6日記す 本間則忠 [4p.] ペン書 
    記  翻刻:武蔵学園史年報 創刊号 平成7.07(1995)に収録
 
 
KN08
財団法人根津育英会 武蔵高等学校 [大正11. 232p.] 墨書、一部こんにゃく版
 記 翻刻:一部は武蔵学園史年報 創刊号 平成7.07(1995)に収録
 [内 容]
 財団法人設立ノ件案(認可書、法人設立ノ進達等)   [pp.1-7] 
 財団法人設立申請                  [pp.9-70]  
 根津家育英事業                   [pp.71-121] 
 高等学校設立申請                  [pp.123-231]
 


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